X-careerの評判は?口コミから見えた5つのメリットと注意点
「X-careerって実際どうなんだろう?」「サポートは手厚いって聞くけど、自分に合ってるのかな…」
就活エージェントを探している中で、X-careerという名前を見かけた方も多いのではないでしょうか。
しかし、ネット上には良い口コミもあれば不安な声もあり、実際に使うべきかどうか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、X-careerを実際に利用した人の評判や体験談をもとに、どんな特徴があるサービスなのかをわかりやすく解説します。
特に、以下のような悩みを持っている方には役立つ内容になっています。
- 自分に合った企業の探し方がわからない
- 選考対策をどう進めればいいか不安
- エージェントにしつこくされないか心配
- 地方就活でも使えるか気になる
- とにかく早く内定が欲しい
この記事を読めば、X-careerの強みや注意点を把握したうえで、自分に合った使い方ができるようになります。
後悔しない就活のために、ぜひ最後までご覧ください。
X-careerとは?サービス概要と特徴
運営会社と基本情報
X-careerは、株式会社テックオーシャンが運営する新卒向け就活エージェントです。
同社はエンジニア人材のマッチングを得意としており、特に理系学生やIT志望の就活生から高い支持を得ています。
社名は「株式会社テックオーシャン(TechOcean Inc.)」で、2018年に設立されました。
本社は東京都千代田区にあり、新卒採用支援やキャリアコンサルティング、人材紹介などを展開しています。
こうした背景から、X-careerはとくにSaaS・IT業界を志望する学生にとって親和性の高いサービスといえるでしょう。
サービスの仕組みとサポート内容
X-careerでは、一人ひとりに合わせた完全オーダーメイド型のキャリア支援が特徴です。
就活に不安を抱える学生に対して、以下のようなサポートを提供しています。
- 自己分析やキャリア設計の支援
- エントリーシート(ES)の添削
- 企業ごとの面接練習
- 内定後の条件確認や意思決定のフォロー
「自分に合った企業がわからない」「軸が定まっていない」といった悩みも、丁寧なヒアリングを通じて言語化・整理してくれるため、納得感のある就活を進めやすくなります。
料金体系と利用フロー
X-careerのすべてのサービスは完全無料で提供されています。学生側に一切費用がかからないのは、紹介先企業から手数料を受け取るビジネスモデルだからです。
対象は主に24卒〜26卒の大学生・大学院生で、特に東京・大阪など都市部に強い傾向があります。
利用フローは以下のとおりです。
- 公式サイトで無料登録
- 担当アドバイザーと初回面談
- 企業紹介と選考対策
- 内定・入社支援まで一貫サポート
このように、登録から内定獲得まで一気通貫で支援を受けられる点は、多くの就活生にとって大きな安心材料となるでしょう。
X-careerの良い評判・メリット
求人数3,000社以上・累計10,000名サポートの実績
X-careerは、累計10,000名以上の就活生を支援してきた実績があり、その規模感からもサービスの信頼性がうかがえます。
取り扱い企業数は3,000社以上とされており、SaaS・IT企業を中心に、成長中のベンチャーから大手企業まで幅広くカバーしています。
「自分に合う企業が見つからない」と悩む学生でも、選択肢の多さと丁寧なマッチングで納得感のある進路選択が可能です。
特に「非公開求人」を含めた紹介が多く、求人票には出てこないようなリアルな職場環境まで教えてもらえるのは大きな魅力といえるでしょう。
24時間365日サポートでいつでも相談可能
X-careerでは、LINEを活用した24時間365日対応のチャットサポートが用意されています。
- 面接前日の深夜でも対応可能
- 企業への返信文や志望動機の添削を即レスで支援
- 急な相談や不安にもすぐに対応してくれる安心感
忙しい就活生にとって、時間を気にせず相談できる環境は非常にありがたいものです。
「平日は授業が詰まっていて動けない」「夜にしか時間が取れない」といった人でも安心して利用できます。
卒業生の通過ESが見放題で選考対策に強い
X-careerでは、過去に利用して内定を獲得した学生の「通過ES」が見放題となっており、選考対策における圧倒的なアドバンテージとなっています。
特に、同じ志望業界や職種を目指す先輩のESを見ることで、「どのように書けば通過しやすいのか」「企業ごとの評価ポイントは何か」といった感覚を掴みやすくなります。
さらに、アドバイザーによる添削も受けられるため、「ただ真似する」ではなく「自分らしさを残しつつ合格に近づける」内容に仕上げられるのが特徴です。
面談が丁寧で自分らしいキャリア設計をサポート
利用者の口コミで多く挙がっているのが、「面談の質が高い」という点です。
X-careerのキャリアアドバイザーは、単なる求人紹介にとどまらず、学生一人ひとりの価値観や志向に向き合いながら、キャリア設計の伴走者として丁寧にサポートしてくれます。
例えば、「自分の強みがわからない」「やりたいことが定まらない」と悩んでいた学生も、面談を通じて自分なりの就活軸を明確にできたという声が多く寄せられています。
一方的な情報提供ではなく、対話を重ねて一緒に考えるスタンスだからこそ、信頼関係が築きやすく、安心して相談を重ねることができるのです。
内定まで最短2週間のスピード内定実績
通常、就活ではエントリーから内定まで1〜2ヶ月かかるケースが多い中、X-careerでは「最短2週間で内定獲得」というスピード感ある事例も存在します。
- 応募企業の厳選と対策の集中
- 選考スケジュールの調整支援
- ES添削・面接対策の即日対応
このように、アドバイザーが就活全体の進行を効率化してくれるため、無駄なエントリーや迷いを減らし、志望度の高い企業に集中できる環境が整っています。
「早めに就活を終わらせて卒論や留学準備に集中したい」といった学生にも非常に相性の良いサービスです。
X-careerの悪い評判・デメリット
求人数に波があり希望に合う求人が少ない場合がある
X-careerが紹介する求人は、時期や業界の動向に応じて変動があります。
特にニッチな業種や地方企業を希望する学生にとっては、「希望に合う求人がなかなか出てこない」と感じるケースもあります。
また、理系・IT分野に強みを持つ一方で、文系職種や一般職志望の学生にとっては選択肢がやや限られる傾向もあります。
この点を補うには、他の就活エージェントとの併用も検討するとよいでしょう。
担当アドバイザーからの連絡が多くしつこいと感じるケース
X-careerではサポートの手厚さゆえに、アドバイザーからの連絡頻度が高くなる傾向があります。
- 選考中企業の進捗確認
- 選考対策の提案
- 求人紹介の連絡
これらのやり取りが多く、場合によっては「しつこい」と感じる学生もいます。
しかしこれは、あくまで「内定に向けて本気で寄り添ってくれる」証拠ともいえます。
連絡頻度が気になる場合は、希望するスタイルを伝えることで調整してもらうことも可能です。
地方学生は参加できるセミナーや求人が限られる
X-careerの強みは、都市部のIT系企業へのマッチングです。
そのため、東京・大阪以外の地方在住の学生にとっては、参加できるセミナーや紹介される求人が限られる場合があります。
また、対面面談や企業訪問のハードルが高いことから、「オンライン対応はありがたいが、企業との距離を感じる」といった声も見られます。
地方からの就活を検討している学生は、早めにアドバイザーに希望や不安を伝えておくとスムーズです。
非公開求人数が多く情報が見えにくい
X-careerは非公開求人を多く取り扱っているため、公式サイトなどからは詳細な求人情報が確認しにくいという側面があります。
これは、企業の採用戦略や競合対策のため非公開にしているケースが多く、悪意があるわけではありません。
ただし、「とりあえず求人情報だけを見て判断したい」という人には不向きに感じられることもあるでしょう。
実際に情報を得るには、まず無料登録してキャリア面談を受ける必要があります。
このひと手間があるぶん、求人のマッチ度は高いというメリットにもつながっています。
X-careerがおすすめな人・おすすめしない人
なるべく早く内定を獲得したい人
短期間で効率的に内定を得たい人には、X-careerのスピード感あるサポートがマッチします。
特に以下のような状況にある学生に向いています。
- 就活スタートが遅れて焦っている
- 秋・冬採用枠で確実に内定を取りたい
- 他の活動(卒論・資格取得など)に時間を使いたい
X-careerでは最短2週間での内定獲得例もあり、無駄を省いた就活を望む人にとっては心強い選択肢です。
SaaS・IT業界に興味がある人
X-careerは特にSaaS系やITベンチャー、成長中のスタートアップ企業に強みがあります。
そのため、以下のようなキャリアに関心がある人には適したサービスです。
- 将来的にエンジニアやプロダクトマネージャーを目指したい
- 裁量のあるポジションで若いうちから活躍したい
- IT業界の働き方や成長スピードに魅力を感じる
逆に、事務職や安定重視の大手志向の学生にはマッチしにくい可能性もあります。
地方で就職したい人には向いていない
X-careerの求人の多くは首都圏・関西圏など都市部に集中しており、地方就職を希望する人には選択肢が限られる傾向があります。
そのため、「地元で就職したい」「Uターン就職を考えている」といった学生にはやや不向きといえるでしょう。
地方就職に特化した就活エージェントを併用するのも一つの手です。
自分のペースでじっくり就活したい人には向いていない
アドバイザーとの密な連携やスピーディーな進行が特徴のX-careerですが、それが負担に感じられる人もいます。
たとえば、以下のような方は慎重に検討したほうがよいかもしれません。
- マイペースに就活を進めたい
- できるだけ多くの企業を自力で比較検討したい
- 情報収集・自己分析に十分な時間をかけたい
そういった場合は、情報提供型のナビサイトやOB訪問サービスと併用して、自分のペースを保つのがおすすめです。
X-career登録から内定までの流れ
会員登録・カウンセリング予約
まずはX-careerの公式サイトから無料登録を行います。
登録時には基本情報(氏名・大学・卒業年度など)を入力し、その後すぐにカウンセリング面談の予約が可能になります。
カウンセリングはオンラインまたは対面で行われ、就活状況や希望業界、企業選びの軸などをヒアリングしてもらいます。
キャリア面談と企業紹介
初回面談では、キャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングを行い、本人の強みや適性を見ながら最適な求人を提案してくれます。
- 志望業界や職種のすり合わせ
- 働き方・社風などの希望条件の確認
- 企業紹介(平均3〜5社ほど)
この時点で紹介される企業は、本人の志向や適性に合ったものに厳選されているため、エントリーの無駄が少ない点が特長です。
選考対策(ES添削・面接練習)
企業エントリー後は、選考フェーズに応じた手厚いサポートが受けられます。
特に強みとなるのが、X-careerが保有している通過ESのデータや、過去の面接傾向の共有です。
- ES添削(構成・文章表現・企業別対策)
- 面接練習(模擬面接・想定質問のロープレ)
- 企業ごとのフィードバック対策
一人では対策が難しい部分も、アドバイザーが伴走してくれるため安心感があります。
内定・入社後フォロー
内定後は、企業との条件確認や意思決定を支援してくれるフェーズに移行します。
内定承諾のタイミングや複数社の比較相談、入社後のキャリアパスの不安なども遠慮なく相談可能です。
また、入社後にギャップがないよう「リアルな社風」「若手の働き方」なども事前に共有されるため、ミスマッチを防ぎやすい体制が整っています。
以上が、X-careerを活用して内定を獲得するまでの一連の流れです。
X-career利用前の注意点
紹介された求人は必ず応募する必要はない
X-careerでは、アドバイザーがマッチ度の高い企業を紹介してくれますが、必ずしもすべての求人に応募する必要はありません。
紹介されたからといって無理にエントリーする必要はなく、「ちょっと違うかも」と感じたら正直に断ることができます。
自分の軸や価値観に合った企業だけを選んで就活を進められるので、無理なく納得のいくキャリア選択ができるのです。
相性の合わないアドバイザーは変更できる
「担当者と合わない」と感じることはどの就活エージェントでも起こり得ますが、X-careerではアドバイザーの変更も柔軟に対応しています。
- 価値観の違いや伝えにくさを感じた場合
- テンポが合わない、対応スピードに不満がある
- 同性の担当者に相談したい
こういった理由での変更依頼はまったく珍しいことではなく、遠慮せず申し出ることで、より快適なサポートが受けられるようになります。
他の就活エージェントとの併用も可能
X-careerだけに絞って就活を進める必要はありません。
むしろ、他のエージェントやナビサイト、OB訪問などと併用することで、より多角的な視点で自分に合った企業を見つけやすくなります。
たとえば以下のような併用パターンが効果的です。
- 大手志向 → キャリアチケットやマイナビと併用
- 地元志向 → 地域密着型エージェントと併用
- 文系向け求人も確認したい → キャリアパークと併用
X-careerは「SaaS・ITに強い」などの特色がある分、目的に応じて他サービスと組み合わせることで、就活全体の質を高められます。
X-careerと他社エージェントの比較
キャリアチケットとの比較:サポート内容の違い
X-careerとキャリアチケットはいずれも新卒向けエージェントですが、提供しているサポートには明確な違いがあります。
キャリアチケットは、ナビサイトに近い形式で多数の求人を紹介してくれる一方、X-careerは「少数精鋭でじっくり対話する」スタイルが特徴です。
また、キャリアチケットは大手志向の就活生に強い傾向がありますが、X-careerはスタートアップやSaaS企業など成長環境を重視する学生に適しています。
キャリアパークとの比較:口コミ評価の違い
キャリアパークは就活情報サイトとしての側面が強く、イベント参加や資料ダウンロードを通じて多くの情報を得られるのが魅力です。
一方で、アドバイザーによる1対1の丁寧な支援という点では、X-careerのほうがきめ細やかな対応を受けられるといった口コミが見られます。
情報収集重視ならキャリアパーク、手厚いサポート重視ならX-careerという住み分けが適しているでしょう。
doda Xキャリアコーチングとの比較:料金と対象者
doda Xキャリアコーチングは有料型のキャリア支援サービスで、自己分析から面接対策までプロによる徹底的なサポートが特徴です。
- doda X:自己理解を深めたい社会人向け
- X-career:内定獲得を目指す学生向け
費用をかけてでも長期的なキャリア設計を深掘りしたい人にはdoda Xが適していますが、学生かつ無料で実践的なサポートを求める人にはX-careerの方が現実的な選択肢です。
よくある質問(FAQ)
完全無料で利用できる?
はい、X-careerは学生から料金を一切受け取らない完全無料のサービスです。
企業からの紹介料によって運営されているため、安心して登録・利用することができます。
卒業生のES閲覧は誰でも可能?
登録後に担当アドバイザーを通じて案内される形で、通過ESの閲覧が可能になります。
そのため「誰でも自由に」見られるわけではなく、担当者と連携しながら活用する形です。
内定率はどれくらい?
公式に明示されている数字はありませんが、X-careerの累計サポート実績が10,000人以上あることから、一定の内定獲得率は担保されていると考えられます。
特に、手厚い対策と企業との連携により「通過率が高まった」との声が多数寄せられています。
断られた場合の対処法は?
紹介先の企業やX-careerのサービス自体にマッチしなかった場合でも、無理な勧誘や継続強要はありません。
希望や状況に応じて、アドバイザーと相談のうえ対応を見直すことが可能です。
まとめ:X-careerを賢く活用して納得の内定を目指そう
就活で後悔しないためには、自分に合ったエージェントを見極め、適切なサポートを受けることが重要です。
X-careerは、SaaS・IT業界に強みを持ち、個別最適化されたキャリア支援を無料で受けられる点が魅力です。
特に以下のような特徴から、多くの学生にとって有力な選択肢となっています。
- 3,000社以上の求人と10,000人以上の支援実績
- 24時間365日対応の手厚いサポート体制
- 卒業生の通過ESが見放題で選考対策に強い
- 面談の質が高く、自分らしいキャリア設計ができる
- 最短2週間でのスピード内定実績もあり
もちろん、地方学生やじっくり型の就活を希望する方にとってはデメリットもありますが、そこは他社との併用でカバーできます。
無料で気軽に相談できるからこそ、まずは一歩踏み出してみることが大切です。
X-careerの活用によって、就活の迷いや不安を払拭し、納得できる内定を手に入れましょう。