マーケティング職から異業種へ転職する完全ガイド｜成功事例と5つの準備ポイント

「このままマーケティングの仕事を続けていていいのだろうか」「異業種にも興味があるけれど、経験が通用するのか不安…」

そんな悩みを抱えるマーケターの方は、決して少なくありません。
特に30代以降になると、キャリアの先行きや市場価値を見直すタイミングが訪れます。

そこで本記事では、マーケティング職から異業種・異職種への転職を成功させるためのポイントを、事例や準備方法を交えて詳しく解説します。

この記事を読むことで、以下のような疑問を解消できます。

• マーケティングからどんな職種に転職しやすいのか？
• スキルや経験は他業界でも通用するのか？
• どのように自己PRや職務経歴書を作ればいいのか？
• 未経験職種へ挑戦するために準備すべきことは？
• 転職サービスやエージェントの選び方とは？

「今の経験を活かして、次のステージに進みたい」と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

マーケティングから転職する人が増えている背景

キャリアの頭打ちと成長機会の不足

マーケティング職から異業種への転職を考える人が増加しています。その背景には、今の環境では成長の伸びしろが感じられなくなったという「キャリアの頭打ち感」があるのです。

特に大手企業や成熟した業界では、役職の空きが少なく、どれだけ成果を出しても次のステップが見えにくいケースが多くあります。また、ルーティン業務に終始してしまい、新たなスキルを習得する機会も限られがちです。

こうした状況から抜け出し、「もっと挑戦したい」「自分の市場価値を広げたい」と考える30代後半以降のマーケターが転職を選ぶ傾向にあるのです。

デジタルシフトで広がるキャリア選択肢

デジタル技術の進展により、マーケターが活躍できる職種や業界は飛躍的に増えました。従来は広告・販促が主戦場だったマーケターが、今やデータ分析、UX設計、事業戦略にまで関わる時代です。

• SaaSやフィンテックなどの成長産業が即戦力として採用
• スタートアップでのマーケ×プロダクトの融合職種が増加
• リモートOKのポジション拡大で、地方人材にもチャンス

このように、マーケティング経験が直接的に異職種でも評価されるようになっており、「選べる未来」が広がっているのが現状です。

「今のスキルが他業種でも通用するのか？」と不安な方もいますが、むしろ現代は「マーケ思考を持つ異業種人材」が求められているのです。

スキルの汎用性と市場価値の高まり

マーケティングで培われるスキルは、営業、商品企画、データ分析、経営企画など多様な職種で応用が可能です。

例えば、顧客ニーズの抽出から戦略立案、PDCAを回して改善を重ねる一連のプロセスは、事業全体のグロースに直結するスキルです。

さらに、部門間の調整を行うコミュニケーション力や、数字をもとに施策を語る力も、高く評価される傾向にあります。

こうしたスキルの汎用性が、結果として市場価値を押し上げ、「未経験職種でも高年収でオファーが来る」ことも珍しくありません。

「マーケティング＝広告屋」と思い込んでいた人ほど、実はその経験がキャリアチェンジの武器になるのです。

マーケティング経験者におすすめの転職先・職種

プロダクトマネージャー／事業開発

マーケティング出身者にとって、プロダクトマネージャー（PdM）や事業開発は非常に親和性の高い職種です。

理由は、顧客視点でニーズを捉え、施策に落とし込み、結果を数値で評価するという一連の経験が、そのままプロダクト設計や事業グロースに役立つためです。

• ユーザーインタビューからの課題抽出が得意
• 企画からリリースまでを一貫して見られる視座
• チームやエンジニアとの折衝力もすでに備わっている

SaaS企業やメディア企業などでは、「元マーケ＝顧客視点を持つPdM」として重宝される傾向があります。

「自分にプロダクト開発なんて無理」と思うかもしれませんが、実は施策の打ち手を考えていたそのスキルが、すでにPdM的発想なのです。

コンサルティングファーム（戦略・デジタル）

マーケターが培った「課題解決力」や「仮説思考」は、コンサルティング業界でも大きな武器になります。

特にデジタル系の戦略コンサルや、マーケティング支援を専門とするファームでは、現場経験者が即戦力として求められる場面が増えています。

マーケティング施策におけるKPI設計や改善提案の経験は、クライアントに向けた提案資料の構成力・説得力にも直結します。

また、BtoCビジネスでの市場理解が深い人材は、消費者視点を持つ「顧客起点型の提案」ができる点で特に重宝されます。

「未経験だから無理」と感じる人も多いですが、近年は育成枠やポテンシャル採用も増えており、転職難易度は以前より下がっています。

セールス・BizDevで活かす顧客理解力

マーケターが持つ「顧客を深く理解する力」は、セールスやBizDev（事業開発）でも活かせます。

• ペルソナ設計に基づいた営業トークの組み立て
• 競合分析を用いた差別化ポイントの提案
• 新規市場開拓におけるセグメントごとの戦略立案

特にスタートアップや新規事業フェーズでは、マーケ×セールスの垣根が薄いため、「マーケ的視点を持つ営業人材」が重宝されています。

営業未経験でも、マーケ経験者ならではの仮説力・提案力を活かせば、十分に通用する土壌があります。

データアナリスト・リサーチャー

Google AnalyticsやBIツール、Excel関数などを日常的に扱っていたマーケターにとって、データ分析職は現実的な選択肢です。

数字に基づく施策検証やABテストの経験は、データアナリスト職で非常に重視されるスキルです。

さらに、定量・定性データをもとに仮説を立てて説明できる力は、マーケティングリサーチャーとしての素養にもつながります。

分析職は「理系・統計専攻じゃないと無理」と思われがちですが、現場で数字と向き合っていた実務経験は、文系出身者でも十分通用します。

広報・PR／ブランディング担当

企業やサービスの世界観を社内外に発信する広報・PR職も、マーケ経験者の転職先として注目されています。

ブランドの価値を顧客に届ける視点を持つマーケターは、社外への情報発信においても一貫したメッセージを作る力に長けているからです。

• ストーリーテリングを使ったプレスリリースの構成
• SNSでの共感型発信の戦略設計
• メディア対応や社内との調整力

スタートアップやベンチャー企業では、「マーケ兼広報」として採用されるケースも多く、キャリアの掛け算が可能な分野です。

スタートアップCXO候補・経営企画

複数の部署と連携しながら事業を動かしてきた経験は、CxO（Chief～Officer）候補や経営企画にもつながります。

特にスタートアップでは、「マーケティング目線で経営を考えられる人材」が重宝されており、CMO候補や事業責任者としてスカウトされる事例も増加中です。

また、経営企画では予算設計や施策のROI分析、目標設定に関わる経験が求められ、マーケ施策をKPIで語ってきた人材が活かせる領域でもあります。

「プレイヤーから一段階上の視座を持ちたい」と考えるマーケターにとって、チャレンジしがいのあるキャリアパスです。

転職成功事例で学ぶキャリアチェンジのパターン

メーカーマーケター37歳がIT企業へ転身した実例

大手メーカーで長年マーケティングを担当していた37歳男性は、「決まった商品をどう売るか」に限界を感じ、より上流から関われる環境を求めて転職を決意しました。

彼が選んだのは、急成長中のITスタートアップ。そこでプロダクト企画やカスタマー調査を主導し、プロダクトマーケティングマネージャーとして活躍しています。

転職の決め手となったのは、

• 「ユーザー起点」の考え方を重視するカルチャー
• 仮説検証のサイクルを回せるスピード感
• 年齢ではなくスキルで評価される環境

「マーケティング思考を、商品設計や戦略策定にまで広げられた」と語っており、自らの経験を価値に変えた好例です。

事業会社マーケターがスタートアップPdMに挑戦

30代前半の女性マーケターは、BtoC企業でSNSやオウンドメディアの運用を担っていましたが、「もっと本質的な価値づくりに関わりたい」と思い、PdM職への転身を志しました。

最初は経験不足を不安に感じていましたが、面接では「ユーザー理解」と「課題設定力」を丁寧に言語化し、実務に近いアウトプット資料も提出。

結果、シード期スタートアップにPdMとして迎えられ、ユーザーインタビューからUI改善、開発ディレクションまで広く担当しています。

「正解のない環境で、自分の仮説が機能したときの快感は、マーケ時代とは違う喜びがある」と話しており、挑戦的な転職がキャリアの転機となった一例です。

未経験からコンサルタントへ―強みを言語化したケース

広告代理店でプロモーションを担っていた40歳男性は、業界の将来性に不安を感じ、キャリアの転換を目指しました。

コンサル業界は未経験でしたが、過去の提案活動で磨いた課題解決力を中心にアピールし、応募時には

• 「施策の仮説→実行→振り返り」の一連の流れ
• 複数関係者との調整経験
• 提案書で数値をもとに課題を可視化した事例

をポートフォリオ形式で提出。

中小企業向けのデジタル支援を行うコンサル会社に採用され、現在はクライアントのWeb集客支援に従事しています。

「マーケティングの経験を、いかにコンサル的に“翻訳”できるかがカギ」との言葉が印象的でした。

転職を成功させるための自己分析とスキル棚卸し

データ分析・ロジカルシンキングの具体的アピール

マーケターが転職時に見落としがちなのが、「当たり前にやってきた業務の強みを具体化すること」です。

中でも、データ分析やロジカルシンキングは、他職種でも高く評価されるスキルですが、抽象的な表現では伝わりません。

たとえば、次のような切り口で言語化すると効果的です。

• CV率の改善に向けたLPO施策を5パターン実行→改善率＋18%
• BIツールを使い、週次でKPIモニタリング・レポートを作成
• 因果関係に基づいた施策立案の仮説フローを構築

これにより、「問題をどのように捉え、どのデータをもとに解決したのか」が相手に伝わりやすくなります。

「数字が苦手だから…」と自信をなくす必要はありません。実務で分析的に物事を考えていれば、それ自体が十分な強みです。

施策立案とPDCAの成果を数値で示す方法

マーケティング業務では、施策を考え、実行し、振り返って改善する「PDCAサイクル」が日常的に行われています。

この経験を転職活動で強みとして伝えるためには、「施策内容→仮説→実行→結果」の4ステップを具体的に書くことが重要です。

例えば、「LINE公式アカウントを活用したリピート促進施策を実施し、半年間でLTVが20%向上」といった数値成果を添えると説得力が増します。

実績を「やったこと」だけでなく、「なぜやったか」「何が起きたか」「どう改善したか」まで言及することで、再現性が伝わるのです。

KPI設計・管理経験の伝え方

KPI（重要業績評価指標）を設計・管理していた経験は、多くの企業で高評価を得られます。

特に、目標設定におけるロジックや、KGIから逆算してチームに指示を出していた実績は、プロジェクト推進能力として認識されます。

• KGI＝売上〇〇円に対し、KPIとしてCV数・CPAを設定
• 月次で指標を見直し、PDCAを回しながら予算配分を変更
• メンバーと共有するためのKPIダッシュボードを構築

これらを定量的に伝えることで、「実行力だけでなく計画力もある人材」として見られるようになります。

クリエイティブディレクション／チームマネジメント

チームでのプロジェクト推進や、クリエイティブのディレクション経験も、他業種で高く評価されます。

特に、「社内外の関係者を巻き込みながら成果を出した経験」は、マネジメントスキルとして評価されやすいです。

たとえば、

• 外部制作会社と連携してLP制作→CTR25%向上
• 5名のチームでプロジェクトを推進し、納期内に達成
• 施策提案→クリエイティブ→配信→レポートまでを一貫管理

といったように、「自分がどの役割を担い、どんな成果を出したか」を整理することがポイントです。

役職がなかった場合でも、「実質的にリーダーシップを発揮していた場面」はしっかり言語化しましょう。

転職活動ロードマップ

市場調査とキャリアゴール設定

転職を成功させるための第一歩は、徹底した市場調査とキャリアゴールの明確化です。

闇雲に求人へ応募するのではなく、自分にとっての理想のキャリアと、それを実現できる市場のニーズを照らし合わせることが大切です。

たとえば、興味のある業界・職種のトレンドを調べたり、求人サイトで求められるスキルセットを確認したりすることで、今後の方向性が見えてきます。

「どんな職種に興味があるか」だけでなく、「その職種でどんな価値を生み出したいのか」まで掘り下げることが、ブレない転職軸につながります。

職務経歴書の書き方―成果を定量化するコツ

マーケターの経歴は定量的に示すことで説得力が格段に上がります。

「どのような課題に対して」「どんな施策を実行し」「どのような成果を出したか」を一貫したストーリーで語ることがポイントです。

• 背景と課題を簡潔に整理する
• 施策内容における工夫点や独自性を伝える
• KPIや改善率など成果を数値で示す

読み手が「この人なら同じような課題を解決できそう」と感じられる構成を意識しましょう。

面接で差がつく質問対策と逆質問

面接では「なぜこの会社・職種を選んだのか」「過去の経験がどう活かせるか」をロジカルに説明できるかが鍵になります。

また、逆質問の場面では、自分の意欲や理解度を示すチャンスです。

たとえば、「このポジションで成功している人の共通点は？」「最初の3か月で期待される成果は何か？」といった質問は、受け身ではない主体的な印象を与えられます。

一方的にアピールするのではなく、対話の中で「自分がどう貢献できるか」を伝えましょう。

副業・オンライン講座でギャップを埋めるリスキリング

未経験職種に挑戦する場合、いかに実務に近い経験を積むかが重要です。

最近では、副業サイトやスキルシェアサービスを活用し、小さな案件から経験を積むマーケターも増えています。

• UdemyやSchooなどで基礎スキルを学習
• クラウドワークスなどで副業案件に挑戦
• 個人ブログやX（旧Twitter）で発信・アウトプット

こうした行動は、面接時に「学びながら実行した姿勢」として評価されやすく、職務経歴に書ける実績としても活用できます。

マーケターに強い転職サービス・エージェント比較

総合型エージェントで幅広い求人を探す

転職を考える際にまず利用を検討したいのが、リクルートエージェントやdodaなどの総合型エージェントです。

これらのエージェントは、業界横断で求人を保有しており、自分では気づかなかった選択肢に出会える可能性があります。

また、職務経歴書の添削や面接対策など、転職活動全体をサポートしてくれる体制が整っている点も魅力です。

特に初めての転職や異業種への挑戦を考えている方は、まず一度面談を受けてみるのがおすすめです。

マーケティング特化エージェントのメリット

マーケター経験者にとって、最も相性が良いのが「マーケティング職に特化した転職エージェント」です。

• ポジションごとの仕事内容や役割を深く理解している
• 求人票ではわからない企業のカルチャーや体制を把握
• マーケ経験を正しく評価する企業を紹介してくれる

たとえば、「マスメディアからWeb系」「広告代理店からSaaS企業」など、転職難易度の高い領域でも成功事例が多いのが特長です。

専門性のある担当者がつくことで、スキルの棚卸しや面接対策もより実践的なアドバイスが受けられます。

スタートアップ・CXO特化スカウトサービス

「より経営に近いポジションに挑戦したい」「裁量のある環境で自分の力を試したい」というマーケターには、スタートアップやCxO候補向けのスカウトサービスが有効です。

特にBizReachやASSIGN、YOUTRUSTなどは、経営企画・マーケティング責任者・プロダクトオーナーなどのハイクラス求人が集まっています。

• 経営直下での意思決定に関われるポジション
• 事業立ち上げフェーズでのマーケ責任者
• フルリモート・フレックスの柔軟な働き方が可能

企業側も「即戦力でかつ経営視点を持った人材」を探しているため、戦略思考や数値分析、チームマネジメントの経験がある人には絶好のチャンスです。

自ら情報を取りに行く姿勢を持つことで、思いがけないハイクラス転職が実現することもあるでしょう。

よくある質問（FAQ）

30代後半でも異業種へ転職できる？

はい、30代後半からの異業種転職は十分に可能です。

むしろ、これまでの実務経験やマネジメントスキルが評価され、即戦力として採用されるケースも少なくありません。

ポイントは、「過去の実績をどう応用できるか」を言語化し、職種間の共通点を丁寧に説明することです。

また、副業や講座受講によってスキルのキャッチアップを行っていることを示すと、年齢のハードルは下がります。

年収は上がる？下がる？交渉のポイント

異業種転職では、年収が一時的に下がるケースもありますが、長期的にキャリアの幅を広げることができれば、結果として年収アップにつながることも多いです。

交渉時には、「前職の年収」ではなく「新しい役割で出せる価値」に焦点を当てて話すことが大切です。

• 事業にどう貢献できるかを具体的に提示
• 過去の成果を定量的に示し、再現性を伝える
• 相場や平均年収を事前に調査しておく

エージェント経由での交渉や、複数社から内定を得て比較することも、交渉力を高める手段となります。

未経験職種に応募するときのポートフォリオは必要？

応募する職種によりますが、特にクリエイティブ系・デジタルマーケ・プロダクト系などでは、ポートフォリオが効果を発揮します。

施策の概要やKPI、成果を1枚のスライドやNotionなどにまとめておくと、「どんな思考プロセスで成果を出したのか」が伝わりやすくなります。

職種未経験でも、「自分の経験がどう応用できるか」を見える形にしておくことで、採用側の安心材料になります。

地方在住の場合のリモートワーク転職戦略

リモート前提の求人が増えている現在、地方在住者でも都心部企業への転職は十分に可能です。

特にIT・SaaS企業やスタートアップでは、「成果さえ出せば場所は問わない」というカルチャーが浸透しています。

ただし、リモートでも「チームとの連携力」や「自主的な行動力」が問われるため、SlackやZoomなどを使った仕事の進め方に慣れておくことが重要です。

まとめ｜マーケティング経験は“汎用スキル”として武器になる

マーケティングで培ったスキルは、業界や職種を超えて通用する“越境スキル”です。転職を通じてキャリアの幅を広げるチャンスとして、大いに活かせます。

実際に多くのマーケターが、異業種や未経験職種へとキャリアチェンジを成功させています。共通しているのは、「自分の経験を正しく言語化し、戦略的に伝える力」です。

• 顧客理解力や課題解決力は、セールスやコンサルでも通用する
• PDCAやKPI設計の経験は、プロダクトや経営企画に活きる
• データ分析スキルは、アナリストやリサーチ分野で評価される
• チームを巻き込む力は、マネジメントやスタートアップで重宝される
• 副業や講座でのリスキリングは、実績づくりと自信の源になる

「自分にはマーケティングしかない」と思っていた方ほど、実はキャリアの選択肢は無限に広がっています。環境を変えることで、自分の可能性を再発見できるはずです。

今の経験を“終わり”にするのではなく、“武器”として次のステージに活かす。その第一歩が、転職という選択なのです。

転職ポータル 編集部

キャリアアドバイザー / ライター

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