Indeedの評判は本当?口コミからわかったメリット・デメリット10選
「Indeedってよく見かけるけど、実際どうなんだろう…?」
転職活動や求人探しをしていると、必ず目にするのが求人検索エンジン「Indeed(インディード)」です。
無料で使えて求人数も多い一方で、「ブラック求人が多い」「応募しても返事がこない」など、不安になる声もよく聞きますよね。
この記事では、実際に利用した人たちの口コミをもとに、Indeedのリアルな評判をわかりやすく整理しました。
読み進めることで、次のような疑問がスッキリ解消されます。
- どんな求人が多く掲載されているの?
- 他の転職サイトとどう違うの?
- ブラック求人を見抜くにはどうすればいい?
- 企業の口コミ機能って信頼できるの?
- 効率よく使いこなすコツはある?
「転職で後悔したくない」「納得できる求人に出会いたい」と考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
Indeed(インディード)とは?サービスの特徴と仕組み
求人検索エンジンとしての基本機能
Indeed(インディード)は、世界60か国以上で利用されている最大級の求人検索エンジンです。
一言でいうと「Googleの求人版」のようなもので、Web上にあるさまざまな求人情報を一括で検索・閲覧できる点が大きな特徴です。
ユーザーは会員登録なしでも、勤務地やキーワードを入力するだけで、希望する仕事を簡単に探すことができます。
- 職種・業種・企業名などのキーワード検索が可能
- 勤務地を都道府県や市区町村レベルまで指定できる
- 雇用形態や給与条件、企業評価などのフィルターも活用可能
こうした直感的な使いやすさが、Indeedの支持を集める理由の一つです。「他の求人サイトとはどう違うの?」という疑問には、「求人“検索”に特化していること」が答えになるでしょう。
Web上の求人を自動収集する仕組み
Indeedは、Web上に掲載されている求人情報を自動的に収集(クローリング)し、独自のデータベースにまとめています。これは「アグリゲーション型求人サイト」と呼ばれ、さまざまな媒体や企業サイトの求人を横断的に検索できる形式です。
- リクナビやマイナビなど他媒体の求人情報も一覧表示
- 企業の公式採用ページからの直接取得も行っている
- 同一内容の重複表示や、情報の整合性にばらつきがある点には注意
媒体をまたいで求人を調べられるというメリットがある反面、情報の鮮度や信頼性は応募者側の目で確認する必要があります。
直接掲載とスポンサー求人の違い
Indeedの求人は大きく「直接投稿」と「他媒体からの転載」に分かれ、さらに「無料掲載」と「スポンサー広告」の区別があります。
スポンサー求人は広告費を支払って掲載するもので、検索結果の上位に表示されやすく、企業の採用戦略にも活用されています。逆に無料求人は自然掲載であり、掲載順位も変動しやすいのが特徴です。
また、求人票には「スポンサー」という表記がついているため、ユーザー側でも確認可能です。ただし、内容に優劣があるわけではなく、スポンサー=好条件とは限らないため、注意が必要です。
Indeedの良い評判・口コミでわかったメリット
求人数が豊富で多様な雇用形態に対応
Indeedの最大の強みは、求人数の圧倒的な多さです。
ハローワークや他の求人媒体、企業サイトまで広くカバーしているため、さまざまな職種や業種、雇用形態の求人に出会えるチャンスがあります。
- 正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイトまで網羅
- 未経験歓迎・短時間勤務・副業OKなどのニーズにも対応
- 地方やリモートワークの求人も検索可能
特に「地元で働きたい」「副業を探している」など、個別の条件で検索したい人にとって、選択肢が広いのは大きなメリットです。
「他の転職サイトでは条件に合う求人が見つからなかった」という人も、Indeedでなら新しい発見があるかもしれません。
登録不要・無料で応募できる手軽さ
Indeedは、会員登録やログインをせずに求人検索・閲覧・応募が可能です。
「とりあえず情報だけ見てみたい」というライトユーザーにとって、このシンプルな構造は非常に魅力的でしょう。
もちろん、履歴書を登録してスカウトを受けたり、応募履歴を管理したりといった機能もありますが、それは希望者のみが利用する形になっています。
個人情報を入力せずに使えるため、安心感もあり、誰でも気軽に使い始められるのがIndeedの良いところです。
地域・キーワード検索がしやすい
Indeedの検索機能は非常にシンプルで、地域やキーワードを自由に組み合わせて求人を探せます。
画面上部の検索窓に「職種」や「企業名」、「勤務地」などを入力するだけで、即座に関連する求人が一覧で表示される仕様です。
- 「東京 営業」「札幌 事務 未経験」など、複数語句でも対応
- 入力途中でも予測ワードが表示される
- 場所や職種に応じた候補もサジェストされるため便利
特定の業界やエリアで求人を探している人にとっては、非常に効率的な機能です。
「職種と勤務地を一緒に入力しても検索できるの?」といった疑問もあるかもしれませんが、Indeedの検索エンジンは柔軟な解析に対応しており、日常的な言葉でも問題なく検索可能です。
企業口コミや給与情報を確認できる
Indeedには、実際に働いた人の口コミが掲載されており、企業選びの参考にすることができます。
口コミ内容は「給与水準」「職場の雰囲気」「ワークライフバランス」など多岐にわたり、求人票には載っていないリアルな情報を得ることができます。
また、給与に関しても、ユーザーから寄せられた情報をもとに平均値や目安が掲載されており、相場感をつかみやすいのも特徴です。
たとえば「年収400万円と書かれているけど、実際の口コミでは350万円だった」というケースもあり、事前に確認することでミスマッチを減らせます。
「応募前に職場の雰囲気を知りたい」という不安を持つ方にとって、口コミ機能は非常に有用なツールと言えるでしょう。
Indeedの悪い評判・口コミで指摘されるデメリット
ブラック求人が混在しやすい理由
Indeedでは求人数が多い反面、企業側が無料・手軽に掲載できる仕組みのため、いわゆる「ブラック企業」の求人も含まれてしまうことがあります。
これは、掲載前の審査が緩やかであることや、自動収集された求人の質を個別に精査する仕組みが不十分なことが原因です。
- 過剰な残業や低賃金の求人が掲載されている
- 明らかに誇張された福利厚生や待遇記載がある
- 採用後すぐに退職者が出るなどの口コミが存在する
Indeedの便利さと引き換えに、応募前には企業情報や口コミをしっかりとチェックする必要があります。
「Indeedには変な求人もあるって本当?」という声もありますが、利用者自身が“見極める力”を持つことが、トラブル回避の第一歩です。
求人情報が古い・応募後に連絡がないケース
一部のユーザーからは「応募したのに返事がない」「既に締め切られていた求人が掲載されたままになっていた」といった声も寄せられています。
Indeedは掲載更新が企業側の任意となっているため、情報の鮮度にばらつきがある点は否めません。
特に他サイトから転載されている求人は、元サイトで削除されていてもIndeed上に表示され続ける場合があります。
また、応募後の対応は企業次第のため、即時返答が期待できないケースも少なくありません。
「本当に応募されているのか不安…」という人は、履歴書の送信後に企業へ直接確認するのも一つの手段です。
検索フィルターが細かく設定できない課題
Indeedの検索機能はシンプルで使いやすい反面、細かい条件でのフィルター設定が難しいと感じるユーザーもいます。
- 年収の下限・上限を指定できない
- 「土日休み」「フルリモート」などで完全な絞り込みができない
- 検索結果に無関係な職種が混ざることがある
フィルターが十分でない場合は、検索キーワードを工夫して、なるべく希望条件に合致する語句を組み合わせることで精度を高めることが重要です。
「もっと細かく条件指定したい!」と感じる方は、Indeedと併用して他の転職サイトを使うのも効果的です。
個人情報漏えい・スパムメールへの不安
Indeedは登録なしでも使えますが、アカウントを作成して履歴書や職務経歴書を保存・応募することもできます。
この際に、登録したメールアドレス宛に多くの求人通知やスカウトメールが届くことがあります。
これを煩わしいと感じたり、「スパムのように感じた」という声もあるようです。
また、メールアドレスなどの情報が第三者企業にどのように利用されているのか分かりづらいため、不安を感じるユーザーも存在します。
対策としては、専用のメールアドレスを使う、通知設定をオフにする、履歴書の公開範囲を限定するなどが挙げられます。
「やめとけ」「最悪」と言われる理由を検証
悪質求人を見分けるポイント
Indeedに対して「やめとけ」や「最悪」といったネガティブな意見が出る主な理由は、悪質な求人に遭遇した経験があるからです。
その多くは、求人票の内容と実際の条件にギャップがある、もしくは過酷な労働環境であったなど、応募者にとって不利益な体験によるものです。
- 「未経験歓迎」としながら実際は高スキルを求められる
- 「週休二日」と書いてあるが実質週一休み
- 面接での圧迫対応や、明らかに高圧的な雰囲気
こうしたトラブルを避けるためには、求人票だけで判断せず、企業の口コミ・評判・ホームページ情報なども併せて確認するのが大切です。
「怪しいけど条件がいいから…」という場合ほど、慎重な確認が求められます。
求人票と実際の待遇が異なるリスク
Indeed上の求人票には「賞与年2回」「残業月10時間」など魅力的な記載がされていることがありますが、実際に入社してみると「ボーナスが出ない」「残業が多い」など話が違うというケースも存在します。
これは、掲載される情報が企業の自己申告による部分が大きいため、チェック機能が働きにくい構造が背景にあります。
特に給与の上限のみが強調され、実際には最低賃金に近いスタートであったという報告も。
こうしたリスクに備えるには、面接時に具体的な数字で待遇を確認し、「内定通知書」で条件を明文化してもらうことが重要です。
また、求人内容に疑問点があれば、質問を遠慮せずに行う姿勢が後悔を防ぎます。
個人で選考を進める負担が大きい
Indeedでは、エージェントのような第三者によるサポートが基本的にありません。
そのため、求人検索・応募書類の作成・面接日程の調整・条件交渉など、すべての工程を個人で進める必要があります。
「どんな企業が良いのか分からない」「履歴書の書き方に不安がある」という方にとっては、ややハードルの高い構造です。
一方で、「自分のペースで転職活動を進めたい」「営業や連絡のストレスを避けたい」という方には自由度が高いサービスとも言えます。
Indeedだけでの転職活動に不安がある場合は、エージェントサービスとの併用を検討するのが賢明でしょう。
企業側から見たIndeedの評判と効果
採用コスト削減につながるクリック課金制
Indeedは企業にとっても人気の高い採用ツールの一つです。
その大きな理由は「クリック課金型(PPC:Pay Per Click)」を採用している点にあります。
- 求人の表示自体には費用がかからない
- ユーザーが求人をクリックした時点で課金が発生
- 予算をあらかじめ設定できるため、コスト管理がしやすい
従来の「掲載型広告(期間や枠に応じた定額制)」に比べて、費用対効果が高いとされ、多くの中小企業でも導入が進んでいます。
「人が集まるか不安」という企業でも、低リスクで試せる点が大きな魅力です。
広告運用で応募数を増やすコツ
Indeedのスポンサー求人は、ただ広告費を払うだけでは効果が出にくく、運用の工夫が必要です。
効果的に応募を集めるためのポイントとして、以下が挙げられます。
- 検索キーワードを意識した求人タイトルの作成
- 業務内容・給与・勤務条件などを具体的に記載する
- 競合他社と比較して差別化ポイントを明確に示す
特に中小企業や地方企業にとって、広告運用のコツを押さえるかどうかで採用成功率は大きく変わります。
「応募が少ない…」と感じた時は、広告文の見直しと設定の最適化が鍵になります。
口コミが採用ブランディングに与える影響
Indeedには求人だけでなく企業口コミの投稿機能があり、求職者は企業情報を多面的にチェックできます。
この機能は求職者にとって有益ですが、企業側にとっては“口コミの内容”が応募数に直結するリスクともなります。
たとえば、パワハラ・長時間労働・昇給なしといったネガティブな声が多い場合、検索結果で表示されてもクリックされない、もしくは応募されないという結果に繋がることがあります。
そのため企業は、採用活動と同時に職場環境の改善や、社員満足度の向上にも取り組む必要があるのです。
良質な口コミが集まれば、Indeed内での「採用ブランディング」にもなり、自然と応募数の増加が期待できます。
Indeedの口コミ機能の使い方と注意点
口コミ投稿の手順と匿名性
Indeedでは、企業に関する口コミを誰でも匿名で投稿できます。
この機能は実際に働いた経験のある人が、職場の環境や待遇、マネジメントの質などについて率直な意見を共有する場となっています。
投稿方法は簡単で、企業名を検索し「口コミを書く」ボタンから入力を進めるだけです。
- 投稿は完全匿名で行える(個人を特定されることは基本的にない)
- 職種・雇用形態・在籍時期などの入力が必要
- 誹謗中傷や差別的な内容は禁止されている
「本当に匿名?」と不安に思う方もいますが、実名や連絡先などの入力は求められず、公開情報から個人を特定されるリスクは非常に低いです。
口コミ削除・返信の方法
企業側には、投稿された口コミに対して「返信」や「削除依頼」をする機能も提供されています。
返信機能を活用することで、企業側の見解や改善への姿勢を示すことができ、応募者に対する信頼性の向上につながります。
また、明らかに事実と異なる内容や誹謗中傷にあたる書き込みがある場合、Indeedへ削除申請を行うことも可能です。
ただし、削除の可否はIndeedの審査に基づいて判断されるため、すべてが即時対応されるわけではありません。
企業としては、すべての口コミを消すよりも、「真摯に対応している姿勢」を見せることが、結果として信頼獲得に繋がります。
悪質な書き込みへの対処法
ごく一部ですが、Indeedの口コミには虚偽の内容や悪意のある投稿が含まれることもあります。
特に退職直後や不満を抱えた元社員による一方的な書き込みは、内容の真偽を見極める必要があります。
対処方法としては以下のようなものがあります。
- 企業側からの返信コメントをチェックして、バランスを取る
- 複数の口コミを比較し、偏りがないか確認する
- 異なる職種・年代の意見を参考にする
投稿はあくまで「一個人の体験談」であることを意識し、盲目的に信じすぎないことが大切です。
「口コミが悪い=絶対に悪い企業」とは限らないので、最終的には自分の目で確かめる姿勢が重要です。
ブラック企業求人を避けるためのチェックリスト
給与・残業代・休日条件を確認
ブラック企業を避けるためには、求人票に記載されている条件を細かくチェックすることが基本です。
特に給与や労働時間、休日制度については、以下の点を確認しましょう。
- 基本給と手当が明確に分かれているか
- 残業代の支払い方法(みなし残業の有無)
- 年間休日数が105日未満でないか
「月給25万円〜(固定残業代含む)」などの表現がある場合、実際の基本給は想像以上に低い可能性もあるため要注意です。
休日数も、120日前後が平均的な水準とされており、それを大きく下回る場合はブラック企業のリスクが高まります。
掲載期間の長い求人に注意
Indeedで頻繁に見かける、長期間掲載されている求人には注意が必要です。
もちろん一概に悪いとは限りませんが、以下のようなパターンは要警戒です。
- 数ヶ月間、常に同じ求人が表示されている
- 複数の媒体で何度も似た内容の求人を繰り返し掲載
- 「大量募集」「即日勤務OK」などの強調ワードが多い
こうした求人は、離職率が高く人が定着しない環境である可能性があります。
応募前には、口コミや企業の採用ページなども確認し、長期掲載の理由を自分なりに分析することが重要です。
企業口コミ・有価証券報告書で裏付け
求人票だけでは判断が難しい場合、企業の実態を知る手段として、口コミサイトや公式の情報開示資料が役立ちます。
特に以下の2つを活用しましょう。
- Indeed・OpenWork・転職会議などの口コミサイト
- 上場企業であれば「有価証券報告書」の財務情報
口コミでは、職場環境・評価制度・離職率などが参考になります。一方、有価証券報告書では給与水準・社員数の推移・福利厚生費などを確認できます。
「本当にこの企業は安定しているのか?」を数値と声の両面から確認することで、より正確な判断ができるようになります。
Indeedを賢く使う3つのコツ
転職エージェントと併用する
Indeedは自由度が高い分、自分ですべての転職活動を進めなければなりません。
そのため、「情報収集や応募の手軽さ」はIndeedで、「企業選びや条件交渉の支援」は転職エージェントで、と役割を分担すると効率的です。
- エージェントは非公開求人を紹介してくれることもある
- 面接対策や履歴書添削のサポートも受けられる
- 条件交渉や辞退連絡など、言いづらいことを代行してくれる
特に「初めての転職」「年収アップを狙いたい」など目的が明確な場合は、エージェントの力を借りることで選択肢の幅が広がります。
Indeedと併用すれば、情報の網羅性とサポートの手厚さを両立できます。
検索キーワードとアラートの活用
Indeedで効率よく求人を見つけるためには、検索キーワードの工夫とアラート機能の活用がカギです。
単語を複数組み合わせて検索することで、希望に近い求人を絞り込むことができます。
- 「事務 未経験 正社員」「営業 フルリモート」など具体的に
- 「福利厚生」「年休120日」「インセンティブあり」などのワードも有効
また、検索結果ページで「アラートを設定」すれば、条件に合致する新着求人がメールで届きます。
「毎日検索するのが面倒」という方にとって、アラートは強力な時短ツールです。
スポンサー求人・口コミの見方を最適化
Indeedの検索結果には、スポンサー求人が上位表示されることがあります。
これらの求人が必ずしも悪いとは限りませんが、「上にある=条件が良い」とは限らない点には注意が必要です。
検索結果は「スポンサー」「新着」「関連性」などで並び替えができるため、見落としがちな求人を発見しやすくなります。
また、口コミについても「職種」「年代」「雇用形態」などで絞り込むことで、より自分に近い条件の情報を集められます。
Indeedを使いこなすには、「見方」と「選び方」の最適化がポイントです。
他の転職サイト・エージェントとの比較
doda・リクナビNEXT・マイナビ転職との違い
Indeedとdoda・リクナビNEXT・マイナビ転職などの主要転職サイトを比較すると、それぞれの特性が見えてきます。
Indeedは「検索エンジン型」であり、他の求人媒体や企業ページの情報を一括で探せるのが強みです。
一方、dodaなどは「掲載型」であり、自社で募集された求人が中心となります。
- doda:エージェント機能とスカウト機能が充実。年収アップやキャリアチェンジ向け
- リクナビNEXT:求人数が多く、登録者限定の「グッドポイント診断」が好評
- マイナビ転職:20〜30代や地方求人に強い。若手の初転職にも適している
「一括検索ならIndeed」「サポート付きならdodaやマイナビ」など、目的に応じて使い分けるのがベストです。
求人ボックス・スタンバイなど検索エンジン型サービス
Indeed以外にも、求人検索エンジン型のサービスはいくつか存在しています。
代表的なものが、Yahoo! JAPANと連携している「求人ボックス」や、「スタンバイ」です。
- 求人ボックス:検索結果が見やすく、キーワードと勤務地の組み合わせが得意
- スタンバイ:Yahooアカウントと連携しやすく、スマホアプリとの相性が良い
これらのサービスもIndeedと同様に、複数の媒体や企業サイトの求人を集約しており、比較検討する際の参考になります。
「本当に条件の良い求人を逃したくない」という人は、複数の検索エンジン型サービスを併用すると情報の取りこぼしを防げます。
併用すべきおすすめサイト5選
転職成功率を高めるためには、Indeedと他のサイト・サービスを併用するのが賢明です。
特におすすめの併用先は以下の5つです。
- doda:キャリアサポートとスカウトが両立。年収アップ志向の人に最適
- マイナビ転職:若手や地方求人に強く、検索性も高い
- リクナビNEXT:登録者限定の自己分析ツールが魅力
- ハローワークインターネットサービス:公共性が高く、地元企業の求人に強い
- 求人ボックス:検索画面がシンプルで、Indeedとは違う求人が見つかることも
転職活動は情報戦。視野を広げるほど、理想に近い職場と出会える可能性が高まります。
Indeedに関するよくある質問(FAQ)
「30+日前」の求人は応募できる?
Indeedでは、求人一覧に「30+日前に投稿」と表示されることがあります。
この表記はあくまで「掲載されてからの期間」を示しており、応募が締め切られているとは限りません。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- 掲載企業が求人情報を更新していない可能性がある
- 既に採用が決まっていて削除されていないケースもある
気になる求人が古い場合は、応募フォームに進めるか確認し、不安な場合は企業に直接問い合わせるのが安心です。
企業から連絡が来ない時の対処法
Indeed経由で応募したのに企業から連絡がない、というケースも時折発生します。
これは応募先企業の選考体制によるもので、Indeed側の問題ではない場合が多いです。
以下の対策を講じることで、無駄な待機時間を減らせます。
- 応募後に企業の電話番号やメール宛に確認の連絡を入れる
- 1週間以上音沙汰がない場合は、他の求人にも同時に応募しておく
- 応募履歴が残るように、Indeedのアカウント経由で応募する
返信がない=不採用ではないため、積極的にこちらから動くことも大切です。
アカウント削除や個人情報の取り扱いは?
Indeedに登録したアカウントは、いつでも削除することが可能です。
アカウントを削除することで、保存された履歴書・応募履歴・スカウト設定などが完全に消去されます。
また、Indeedは世界中で利用されているサービスであり、個人情報の保護にも一定の配慮がなされています。
具体的には、以下のような対策が講じられています。
- SSL暗号化通信によるセキュリティ保護
- 第三者への情報提供は原則なし(プライバシーポリシーに明記)
- メール通知のオン・オフ設定が可能
個人情報が気になる方は、プライバシー設定や通知設定を見直し、自分の希望に合った形で利用しましょう。
まとめ:Indeedの評判を知って転職活動を賢く進めよう
Indeedは「求人検索エンジン」という独自のスタイルを持ち、他の転職サイトと比較しても非常に柔軟で自由な求人探しができるサービスです。
口コミや評判からも見えてきた通り、うまく使えば非常に有益なツールとなりますが、使い方を誤るとブラック求人に引っかかってしまう可能性もあります。
- 求人数が多く、正社員からアルバイトまで幅広い雇用形態に対応
- 登録不要で気軽に利用できるため、情報収集に最適
- ブラック企業の見極めには口コミ・掲載期間・待遇表記の確認が重要
- スポンサー求人や古い情報には注意し、必要に応じてエージェントとの併用が効果的
- 検索キーワードやアラート機能を活用して時間効率よく求人を探せる
Indeedは「選ぶ力」が問われるサービスですが、その分、自分に合った働き方を主体的に選びたい人には最適なツールです。
今回の記事を参考に、メリットと注意点を把握した上で、後悔のない転職活動を進めていきましょう。