高卒・未経験からITエンジニアへ!転職成功の5ステップと具体職種
「高卒だとITエンジニアにはなれないのでは?」「未経験から転職って本当に可能?」そんな不安を抱えていませんか?
実際に、IT業界には学歴不問・未経験歓迎の求人が数多く存在し、努力次第で高卒からでも十分にキャリアアップを実現できます。
この記事では、以下のような疑問を解消しながら、転職成功に向けたステップを具体的に紹介していきます。
- 高卒・未経験でも採用される理由は?
- どんなIT職種が目指しやすいのか?
- どのスキル・資格を身につけるべきか?
- どんな学習法が自分に合っているのか?
- 実際に転職に成功した人の共通点とは?
読み終える頃には、「自分でもITエンジニアを目指せる」と自信が持てるようになります。
高卒・未経験でもITエンジニアになれる理由
IT業界が慢性的な人手不足
高卒・未経験でもITエンジニアになれる最大の理由は、IT業界全体で続く深刻な人手不足です。
近年はDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が加速し、ITインフラや業務システムの開発需要が急増しています。これにより、業界は未経験者にも門戸を広げる動きを見せています。
経済産業省の試算では、2030年には最大で約79万人のIT人材が不足する見込みです。中小企業だけでなく大手企業でも人材確保は喫緊の課題となっており、経験の有無よりも「学習意欲」や「成長の見込み」が重視されるケースが増えています。
「高卒だから無理」と決めつける前に、まずは一歩を踏み出してみましょう。
学歴よりもスキルが重視される評価基準
ITエンジニアの採用において、企業が本当に見ているのは学歴ではなく「スキル」と「実績」です。
- GitHubやポートフォリオサイトに成果物を公開することで評価される
- 独学で作成したWebアプリやツールが面接時のアピール材料になる
- 現場では理論よりも「手を動かせる力」が重視される傾向にある
特に中小ベンチャー企業では「即戦力よりも育成前提」の採用をすることが多く、未経験でもスキルを磨いていれば十分に評価されるのが現状です。
「何を学んだか」ではなく「何ができるか」が、エンジニアの世界で問われています。
研修制度や学習環境が充実している企業の増加
未経験者を対象にした研修制度が整備されている企業が増えてきたのも、転職しやすさの大きな理由です。
ポテンシャル採用に力を入れる企業では、入社後に3ヶ月から半年程度の研修期間を用意しています。内容は座学に加え、チームでの模擬開発やレビュー体験など、実務に近い形で学べるプログラムです。
また、多くの企業ではメンター制度を導入し、現場でのサポート体制も整備しています。
「未経験だから不安…」という人も、こうした教育体制を活用すれば安心してスキルアップできます。
高卒エンジニアの年収とキャリアパス
高卒エンジニアの平均年収と大卒との違い
高卒エンジニアの平均年収は、20代前半で300〜350万円前後が一般的です。
一方、大卒エンジニアの場合は初任給が若干高めに設定されており、同年代で350〜400万円程度になることが多いです。
この差は「スタートライン」における給与差であり、実務経験を積むことで次第に埋まっていく傾向にあります。
特に実力主義のIT業界では、年収は学歴ではなくスキル・役職・成果に応じて決まるため、3〜5年で年収が逆転するケースも珍しくありません。
「最初は少し低いかも」と感じるかもしれませんが、キャリアを積めば十分に挽回可能です。
年収アップにつながるキャリアステップと役職
高卒エンジニアが年収を上げるためには、計画的なキャリア設計が重要です。
- 初級エンジニア:まずはITサポートやテスターなどで基礎を習得
- 中級エンジニア:開発案件に携わり、技術スキルを磨く(年収400〜500万円)
- リーダー職:チーム管理や顧客折衝ができるようになる(年収500〜650万円)
- スペシャリスト/マネージャー:専門性を極める、または部門管理へ(年収700万円以上)
また、年収アップの大きなきっかけとなるのが「転職」です。特にスキルが可視化されていれば、現職より条件の良いポジションにステップアップすることが可能です。
「年収を上げるには何をすればいいか?」と迷ったら、資格取得やポートフォリオの強化に加え、転職市場での評価を定期的に確認してみるとよいでしょう。
高卒・未経験から目指しやすいITエンジニア職種
インフラエンジニア
インフラエンジニアは、ネットワークやサーバーといった「システムの基盤」を支える仕事です。
IT業界未経験でも比較的入りやすい職種とされており、実際に多くの企業が「運用・保守」からスタートするポジションを用意しています。
- 障害対応やシステム監視など、マニュアル化された業務から始められる
- CCNAやLPICなどの資格取得でスキルアップしやすい
- 夜勤・シフト勤務がある場合もあるが、収入に上乗せされることが多い
最初は地道な業務が多いものの、経験を積めば設計・構築など上流工程へのステップアップも可能です。
安定志向の方には特におすすめの職種です。
システムエンジニア(SE)
SE(システムエンジニア)は、システムの要件定義から設計、実装、テストまで幅広く担当する職種です。
プログラミングスキルが必要ですが、最初は「プログラマー(PG)」としてコードを書く仕事から始め、徐々に上流工程にステップアップしていく流れが一般的です。
SEは論理的思考やドキュメント作成能力も求められるため、未経験でも「問題解決が得意」「文書化が得意」といった方には向いています。
「最初から高い技術がないと無理では?」と不安に感じるかもしれませんが、多くの企業ではチームでの開発が基本なので、丁寧なOJTが期待できます。
Web/フロントエンドエンジニア
Webエンジニア、特にフロントエンド領域は、高卒・未経験からでも目指しやすい分野のひとつです。
- HTML/CSSやJavaScriptなど、学習ハードルが比較的低い
- 自作のWebページやアプリでポートフォリオを構築しやすい
- 副業やクラウドソーシングで実績を作りやすい
特にデザインやユーザー体験(UX)に興味がある方にとって、やりがいのある仕事です。
最初は模写コーディングから始めて、自作サイトの公開を目指しましょう。
QA・テストエンジニア
QA(Quality Assurance)エンジニアやテストエンジニアは、製品やシステムの不具合を見つける「品質の守り人」です。
設計書や仕様書をもとにテストケースを作成し、実際に動作確認を行ってバグを洗い出すのが主な業務です。
論理的な思考力と細かい確認作業が得意な人に向いており、未経験から入りやすいポジションとして重宝されています。
経験を積んだ後は、テスト設計や自動化、さらにはQAマネージャーなどへキャリアアップも可能です。
ITサポート/ヘルプデスク
ITサポートやヘルプデスクは、社内や顧客の「困った」を解決する縁の下の力持ち的な存在です。
- パソコンの設定やソフトウェアの操作サポートが主な業務
- マニュアルやFAQが整備されている企業が多く、未経験者でも始めやすい
- ユーザー対応力が問われるため、接客経験なども活かせる
特にコミュニケーションに自信のある方には最適な職種です。
サポート業務からスタートし、のちにインフラや開発職へ移行するキャリアパスも存在します。
転職成功のために身につけたい必須スキルと資格
プログラミング基礎とポートフォリオ作成
エンジニア転職において最も重要なのが、プログラミングの基礎力です。
未経験者の場合、志望職種に関係なく「基本的なコードが書ける」ことが求められます。
- HTML/CSS/JavaScriptで簡単なWebページを作れる
- PythonやPHPなどで簡単な処理ができる
- ポートフォリオで学習成果を具体的に示せる
ポートフォリオは、自分のスキルや学習意欲を伝える最も効果的な手段です。
完成度よりも「何を考えて、どんな工夫をしたか」が重要視されます。
「何から作ればいいのかわからない」という方は、ToDoアプリやブログサイトのクローン制作から始めてみましょう。
ネットワーク・サーバー基礎(CCNA/LPICなど)
インフラエンジニアやサポート職を目指すなら、ネットワークやサーバーの基礎知識が欠かせません。
具体的には、以下のような資格がスキルの証明になります。
- CCNA:ネットワークの基本から応用まで幅広くカバー
- LPIC:Linuxサーバーの操作や構築に強くなれる
- CompTIA:初心者にも適したベンダーニュートラル資格
これらの資格は、「理解しているかどうか」が客観的に伝わる材料になります。
採用担当者へのアピール力も高いため、転職前の学習におすすめです。
国家資格(基本情報技術者など)のメリット
国家資格である「基本情報技術者試験」は、ITエンジニアとしての基礎力を証明する強力な資格です。
この資格のメリットは以下の通りです。
- 文系・高卒でも「論理的思考力」を持っていると証明できる
- 応募時の書類選考で有利になるケースが多い
- 合格実績があると、企業側からの信頼度が上がる
また、基本情報技術者試験は年2回実施されており、独学でも十分に合格可能です。
「何か一つは資格を取りたい」と考えている方は、まずこの国家資格を目指すとよいでしょう。
学習方法別ロードマップ
プログラミングスクールを活用する
短期間で効率的にスキルを習得したいなら、プログラミングスクールの活用が効果的です。
スクールでは現役エンジニアによる指導や、実践的なカリキュラムが提供されており、未経験者でも挫折しにくい環境が整っています。
- マンツーマンで学べるサポート体制
- 就職支援やキャリア相談が付帯しているケースが多い
- 実務に近い課題で、ポートフォリオが自然に完成する
注意点としては、受講費が10〜40万円程度かかることです。しかし、自己投資として見れば十分に回収可能な金額と言えるでしょう。
「独学に不安がある」「最短で転職を目指したい」という方におすすめの選択肢です。
独学(書籍・オンライン教材)の進め方
費用を抑えて学びたい人には、独学という選択肢も有効です。
最近では書籍やYouTube、Udemy、Progate、ドットインストールなど、多彩な無料・低価格教材が充実しています。
独学を成功させるには、学習の順序と進捗管理がカギです。初めはWebサイト模写などでアウトプットを重視し、一定の理解を深めてからオリジナルアプリ開発に挑戦しましょう。
「途中で挫折しそう…」という不安がある方は、SNSや学習コミュニティで仲間を作るのもひとつの方法です。
副業・インターンで実務経験を積む方法
ポートフォリオや資格だけでなく、実務経験があると転職市場での評価は一段と高まります。
- クラウドソーシング(例:クラウドワークス、ココナラ)で案件を受注
- 学習中に長期インターンに参加する
- 知人や地元企業のWeb制作を請け負う
最初は単価が低くても、納期遵守や丁寧なコミュニケーションを重ねることで、実績と信頼を積み上げていけます。
「実務経験ゼロのまま転職活動を始めるのは不安…」という方は、こうした副業やインターンで経験を積んでおくと、面接でも具体的にアピールできるでしょう。
高卒エンジニア転職を支援するサービス活用術
転職エージェントの選び方と比較ポイント
高卒・未経験からエンジニアを目指すなら、転職エージェントの活用が成功への近道です。
エージェントは非公開求人の紹介や書類添削、面接対策など、転職活動をトータルで支援してくれます。
- 未経験OKの求人が多いエージェントを選ぶ
- IT業界に強いキャリアアドバイザーが在籍しているか確認
- 口コミや実績を調べて信頼できるか判断
特に「レバテックキャリア」や「ウズキャリIT」「ワークポート」などは、未経験・高卒者向けの求人が豊富です。
複数社に登録し、自分に合う担当者を見つけるのが賢い活用法です。
求人サイト検索フィルターの効果的な使い方
求人サイトを使う際は、フィルター機能を最大限活用することで、希望に合う求人に効率的に出会えます。
例えば、「学歴不問」「未経験歓迎」「研修制度あり」「リモート可」といったキーワードを設定すると、自分にマッチする求人が絞り込めます。
また、「フリーワード検索」で「高卒 エンジニア」「ITサポート」などの複合ワードを入れることで、掲載企業の本文にもヒットする検索が可能です。
「条件の良い求人が見つからない…」という場合も、検索の切り口を変えるだけで理想の案件に巡り会える可能性が高まります。
ブラック企業を見分けるチェックポイント
転職活動では「求人票が魅力的でも実態はブラック企業だった」という事例も少なくありません。
ブラック企業を避けるためには、次のようなポイントを意識してチェックしましょう。
- 常に同じ企業が求人を出している(離職率が高い可能性)
- 「やる気次第で稼げる」「未経験OK!研修あり」ばかり強調して具体性がない
- SES(客先常駐)で勤務先や案件内容が明記されていない
また、企業の評判を調べるなら「OpenWork」や「転職会議」などの口コミサイトも参考になります。
疑問がある場合は、エージェントに率直に相談し、企業の内部情報を確認してから応募することが大切です。
面接・書類選考で差をつけるアピール戦略
履歴書・職務経歴書で強調すべきポイント
高卒・未経験者が書類選考で通過するためには、内容の工夫が欠かせません。
学歴や職歴に自信がない場合でも、以下のような観点で「伸びしろ」や「意欲」をアピールできます。
- 自己学習の継続やスキル習得への意欲
- 前職でのコミュニケーション力や責任感
- IT業界を志望する明確な動機や将来像
職務経歴書には、業務内容だけでなく「どんな工夫をしたか」「どんな成果を出したか」も明記しましょう。
たとえIT以外の職種でも、学んだ姿勢や仕事への取り組み方は評価につながります。
面接でよくある質問と回答例
面接では、志望動機やキャリアプランだけでなく、過去の経験や考え方を深掘りされる質問が多くあります。
高卒・未経験の応募者がよく聞かれる質問と、その対策例は以下の通りです。
- なぜIT業界を志望したのですか?
→「テクノロジーを使って社会課題を解決できる仕事に魅力を感じたためです」といった志望理由が効果的です。 - これまでの経験がどう活かせると思いますか?
→前職で培った接客力や報連相の習慣など、IT職に通じるスキルを述べましょう。 - 将来どんなエンジニアになりたいですか?
→具体的なキャリア目標を持っていると、成長意欲が伝わります。
回答は丸暗記ではなく、「自分の言葉で話せるように準備」するのがポイントです。
ポートフォリオ・資格を効果的に提示する方法
ポートフォリオや資格は、未経験者にとって「実力の証明」として最も有効な武器になります。
ポートフォリオを提示する際は、次のポイントを押さえましょう。
- GitHubやWebサイトなど、URLを履歴書に明記しておく
- 「何を作ったか」だけでなく、「なぜ作ったか」「どう工夫したか」を説明できるようにする
- 可能であれば複数作品を用意し、技術の幅を見せる
資格については、基本情報技術者、CCNA、LPICなどが評価されやすいです。
「現在学習中」として書いてもアピールになるため、積極的に記載しましょう。
高卒エンジニアの成功事例・インタビュー
外資系大手へキャリアアップしたケース
高卒・未経験から外資系IT企業に転職したTさん(28歳)は、最初は派遣社員として社内SE業務を担当していました。
独学で英語とクラウドスキル(AWS)を学びながら、資格とポートフォリオを並行して整備。2年後には正社員登用され、さらに外資系企業への転職を成功させました。
彼のポイントは「地道な学習」と「着実な実績の積み上げ」。エージェント経由で紹介された求人に応募し、書類でしっかり実力を伝えたことが決め手となりました。
「学歴ではなく“何をしてきたか”を見てくれた」と語っています。
地方在住からリモート勤務を実現したケース
地方で飲食店勤務だったSさん(26歳)は、コロナ禍で将来に不安を抱き、IT業界への転職を決意。
- 最初は副業でWeb制作を受注
- ポートフォリオを整え、転職活動に挑戦
- 現在はフルリモートでフロントエンド開発を担当
Sさんは「高卒・地方・未経験」という不利な条件を覆し、オンラインでの学習と実績構築に注力しました。
面接では「地方にいながらも、自分で学んで形にできたこと」が高く評価されました。
独学だけでエンジニア転職に成功したケース
工場勤務からエンジニアに転職したYさん(30歳)は、完全に独学でのチャレンジでした。
仕事終わりの時間を活用し、ProgateとUdemyで学習。半年かけて3つのWebアプリを開発し、それらをポートフォリオにまとめました。
面接で「地道に継続できる力」をアピールし、結果として都内の受託開発企業に採用されました。
「独学でもやる気と行動力があれば、チャンスはある」と実感できる好例です。
よくある質問(FAQ)
高卒と大卒で年収差はどのくらい?
一般的に初任給の段階では、大卒のほうが2〜4万円ほど高い傾向にあります。
しかし、IT業界ではスキルや実績によって給与が決まるため、実務経験を積むことで学歴による差は縮まっていきます。
特に入社3〜5年後には、スキルに応じて年収が逆転するケースも多く見られます。
「学歴よりもスキル」が重視される風土があるため、しっかりとした成長戦略を持てば、高卒でも十分な収入を目指せます。
未経験からの転職でネックになる年齢は?
IT業界では20代後半〜30代前半までであれば、未経験でもポテンシャル採用されるチャンスがあります。
- 20代前半:育成前提のポジションに応募しやすい
- 20代後半:自走力や学習意欲が問われる
- 30代前半:ポートフォリオや副業実績など、具体的な裏付けが必要
年齢が高くなるほど、企業側は「即戦力性」や「自学自習の姿勢」を重視するため、事前準備が重要になります。
とはいえ、実際に30代で未経験から転職に成功した例も多数あります。
就職前に取得しておくべきおすすめ資格は?
高卒・未経験からの転職活動で「資格を持っているか」は信頼性を高める要素のひとつです。
おすすめ資格は以下の通りです。
- 基本情報技術者試験:国家資格であり、ITの基礎力を証明できる
- CCNA:ネットワーク系エンジニア志望に有利
- LPIC:Linux環境での操作経験を示せる
資格はあくまで「スキルの証明書」ですが、未経験者にとっては強力なアピール材料になります。
書類選考や面接で「この人は本気で学んでいる」と伝えるためにも、1つは取得を目指すとよいでしょう。
まとめ:高卒・未経験でもITエンジニア転職は十分可能!
高卒・未経験からでもITエンジニアへの転職は現実的な選択肢です。
なぜなら、IT業界は人材不足が深刻であり、実力や意欲があれば学歴を問わず活躍できる環境が整っているからです。
今回の記事では、転職成功に向けて必要なスキルや職種、学習法、サポートサービスなどを詳しく解説してきました。
- IT業界は慢性的な人手不足で、未経験者を歓迎する企業が多い
- スキルやポートフォリオがあれば、学歴の壁は乗り越えられる
- 独学・スクール・インターンなど学び方は自分に合った方法を選べる
- エージェントや求人サイトを活用すれば、効率よく転職活動ができる
- 実例からも高卒・未経験で活躍するエンジニアは多数存在する
つまり、「高卒だから」「未経験だから」といった理由で諦める必要はありません。
行動し、学び、形にすれば、チャンスは必ず開けます。
今すぐ一歩を踏み出して、理想のキャリアをつかみましょう。