2025.06.29

ゲームプランナー転職の完全ガイド｜未経験から年収アップを狙う7つの戦略

yoshiharu

「ゲームの企画に関わる仕事がしたい」「でも、どうやってゲームプランナーに転職すればいいのかわからない…」

そんな風に感じている方は少なくありません。ゲーム業界は華やかに見える一方で、職種ごとの役割や求められるスキルが複雑で、最初の一歩が踏み出しにくいのも事実です。

この記事では、ゲームプランナーを目指す方に向けて、以下のような疑問を丁寧に解消していきます。

ゲームプランナーってどんな仕事？必要なスキルは？
年収はどれくらい？キャリアアップの道は？
未経験からでも本当に転職できるの？
企業は何を重視している？企画書は必要？
どんな転職エージェントを使えばいいの？

転職市場の最新動向から、実際に採用されるための具体的なアクションまで、網羅的に解説します。この記事を読めば、あなたがゲームプランナーとしてキャリアを築くための道筋が明確になるはずです。

Contents

ゲームプランナーとは？役割と仕事内容
ゲームプランナーの平均年収と市場価値
- 年齢別・経験別の年収相場
- 年収を上げるためのスキルセット
必要なスキルと求められる適性
ゲームプランナーのキャリアパスと将来性
ゲームプランナー転職市場の最新動向
- 人気プラットフォーム別求人ニーズ（スマホ／コンソール／PC）
- 求人が増えるタイミングと季節
未経験からゲームプランナーを目指すポイント
転職活動を成功させる7つのステップ
ゲームプランナーに強いおすすめ転職エージェント・サイト
よくある質問（FAQ）
まとめ：ゲームプランナー転職のすべてがわかる完全ロードマップ

ゲームプランナーとは？役割と仕事内容

企画立案とコンセプトメイキング

ゲームプランナーの主要な役割は、「どんなゲームを作るのか」という全体の企画と方向性を決めることです。

たとえば、ゲームの世界観や遊び方、登場キャラクター、ストーリー展開まで、初期段階での構想がここで決まります。

この段階の精度がプロジェクト全体の進行や完成度に大きく影響するため、単なるアイデア出しではなく、市場分析やユーザー動向も加味した戦略的思考が求められます。

「直感的な発想力」と「現実的な実現可能性」の両立が、企画段階での鍵です。

「ゲームのアイデアはどう思いつけばいいの？」と悩む方も多いですが、実は他ゲームの研究や日常の気づきから得られることも多く、情報収集が重要です。

仕様書作成とタスク管理

企画内容を現場で形にするためには、仕様書の作成が欠かせません。

UI/UX設計（画面構成や動線設計）
戦闘や報酬などのシステム設計
各キャラクターのスキル・成長パラメータの設計

また、仕様書をもとに各セクションの担当とスケジュールを明示し、制作の進行を管理していきます。

遅れが出そうな場合は、開発優先度を調整したり、リソースの再分配を行ったりする必要も出てきます。

チーム全体の「開発の舵取り役」としての責任感が問われるフェーズです。

テストプレイ・分析改善

ゲームがある程度完成に近づいた段階では、プレイヤーの視点から実際にテストプレイを行います。

たとえば「チュートリアルが分かりづらい」「敵が強すぎる」など、プレイ中の体験をもとに改善ポイントを探していきます。

また、リリース後もユーザーの行動ログやアンケートなどを分析し、アップデートに活かします。

このように、ゲームプランナーは「作って終わり」ではなく、「改善と継続」を担う存在でもあります。

「プランナーはプレイしないと思ってた…」という方もいるかもしれませんが、実際はユーザーと同じ目線で何度もゲームを体験することで、課題発見に繋げているのです。

ゲームプランナーの平均年収と市場価値

年齢別・経験別の年収相場

ゲームプランナーの年収は、経験年数や会社の規模、担当プロジェクトの内容によって大きく異なります。

未経験～3年目：年収300万〜450万円程度が一般的
中堅（4〜7年目）：年収450万〜600万円が目安
ベテラン（8年以上）：年収600万円〜800万円も可能

さらに、リードプランナーやディレクターといった上位職に就けば、年収は1000万円以上に達するケースもあります。

年収レンジは東京の大手企業ほど高く、地方や中小規模の企業ではやや低めの傾向です。

「ゲーム業界は夢はあるけど薄給では？」という印象を持たれがちですが、実績を重ねることで確実に収入アップが見込める職種でもあります。

年収を上げるためのスキルセット

年収アップのためには、単に「長く働く」だけでは不十分です。

市場価値を高めるには、企業が求めるスキルを意識的に磨く必要があります。

データ分析スキル（KPI設計・SQL・GAなど）
マーケティング視点での企画立案力
UnityやUnreal Engineを使ったプロトタイピング経験
マネジメント・育成経験（チームリーダー経験）

特に近年では、「企画」だけでなく「数字を見て改善できるプランナー」が強く求められる傾向にあります。

「数字に弱いけど企画は得意…」という方でも、基本的なデータ分析の知識を身につけることで、年収アップのチャンスが広がります。

どうやって学べばいい？という方には、転職後のOJTや社外のオンライン講座の活用もおすすめです。

必要なスキルと求められる適性

企画力・論理的思考力

ゲームプランナーにとって最も基本的な資質は「企画力」と「論理的な思考力」です。

ユーザーに楽しんでもらえるゲームを構想するには、アイデアの面白さだけでなく、それを実現可能な形に落とし込む能力が求められます。

既存のヒット作の構造を分解・分析できる力
面白さの本質を言語化し、再現できる力
新しい要素を加える際のメリット・デメリットを検討する視点

単に「面白そう」ではなく、「なぜ面白いのか」「どう再現するのか」を論理的に説明できることが、プロのプランナーとしての重要なスキルです。

「センスが必要？」と感じる方もいますが、実際には構造的思考と検証の積み重ねで磨いていくことができます。

コミュニケーションスキルと調整力

ゲーム制作はチームで行う共同作業のため、コミュニケーション力が不可欠です。

とくにプランナーは、エンジニアやデザイナー、サウンド担当、ディレクターなど、多くの職種と連携して動きます。

その中で「わかりやすく伝える」「相手の立場で考える」「対立する意見を調整する」などの力が求められます。

特定の言い方や態度ひとつで、プロジェクトの進行スピードが大きく変わることも少なくありません。

実際に、「調整が上手なプランナーはどこでも重宝される」と現場で語られるほどです。

「人前で話すのが苦手…」という方でも、誠実な姿勢と正確な説明を心がければ、十分に信頼される存在になれます。

マネジメント／プロジェクト推進力

中堅〜ベテラン層のプランナーには、「プロジェクトを動かす力」が強く求められます。

進行状況の把握と課題の予測・対処
タスク優先度の整理とメンバーのフォロー
トラブル時の柔軟な判断と社内調整

また、開発だけでなく、リリース後のイベント運営や数値改善などもプランナーの守備範囲です。

「自分が主導してゲームを動かしている」という感覚を持てるのが、この仕事のやりがいの一つでもあります。

マネジメント経験は、将来的にディレクターやプロデューサーに進むうえでも欠かせない土台となるでしょう。

ゲームプランナーのキャリアパスと将来性

リードプランナー・ディレクターへの昇進

ゲームプランナーとして経験を積んでいくと、多くの人が目指すポジションが「リードプランナー」や「ディレクター」です。

リードプランナー：企画全体の統括や、若手プランナーの指導を担う
ディレクター：ゲーム開発の総責任者として、全セクションを統括

いずれのポジションも「現場での実績」＋「チーム全体を動かす視点」が必要になります。

特にディレクターは、開発スケジュール、予算管理、社内外の折衝などマルチタスク能力が問われます。

「ずっと企画だけをやっていたい」という人もいるかもしれませんが、昇進を目指すことで広い視野が身につき、キャリアの幅が広がります。

プロデューサーやPMとしてのステップアップ

さらにステップアップとして、ゲームプロデューサーやプロジェクトマネージャー（PM）を目指す道もあります。

プロデューサーは、企画・予算・人員・マーケティングを含めた全体統括を行う「ビジネスと開発の橋渡し役」と言える存在です。

一方でPMは、開発スケジュールやタスクの進捗管理に特化し、現場の効率を最大化するポジションです。

いずれも、プランナー経験で培った「企画視点」と「現場理解」が活かされるキャリアです。

「もっと大きな裁量でゲームを動かしたい」「収益に直結する意思決定をしたい」と考える方には、魅力的なポジションといえるでしょう。

ただし、専門的なマネジメントスキルや予算管理知識が必要になるため、独学や社内研修を通じての学びが重要です。

ゲーム業界外で活かせるキャリア

ゲームプランナーのスキルは、実は他業界でも評価されるケースが増えています。

Web・アプリ系PM：UI/UXやユーザー視点の企画力が活かせる
広告・マーケティング業界：企画立案・数値分析スキルが活用可能
教育・エンタメコンテンツ系：体験設計のノウハウがそのまま応用可能

特に、ユーザー目線で価値ある体験を作る力、仮説と検証を繰り返す力は、あらゆるコンテンツビジネスで重宝されます。

「ゲーム業界に残らなくてもキャリアを活かせるの？」と不安な方も多いですが、実際に異業種へ転職し活躍している元プランナーも多数存在します。

ゲームプランナー転職市場の最新動向

求人が増えるタイミングと季節

ゲーム業界にも「転職市場が活発化する時期」が存在します。

次のようなタイミングでは、求人の数が一時的に増加する傾向があります。

1〜3月：年度末の体制強化や新卒採用との連動で募集が増える
6〜7月：夏以降のリリース・開発進行に向けた体制再構築が行われる
10〜11月：年末商戦や翌年の大型プロジェクト準備が本格化する

また、新作タイトルの発表やリリース直後、大型アップデートの完了直後なども、求人が増える一時的なチャンスとなります。

「本気で転職を考えているなら、こうした動き出しの時期に備えて、1〜2ヶ月前から情報収集と書類準備を進めておくのが理想的です。

未経験からゲームプランナーを目指すポイント

ポートフォリオの作り方と提出例

未経験からゲームプランナーを目指すうえで鍵となるのが「ポートフォリオ」です。

これは自分の企画力や思考過程を見せる資料であり、書類選考を通過するための大きな武器になります。

オリジナルの企画書（世界観やターゲット設定を含む）
シンプルなUI設計図やフロー図
既存タイトルへの改善案など提案型の資料

「仕様書ってプロしか作れないのでは？」と心配する方もいますが、仮想の企画でもOKです。

重要なのは「なぜそう設計したか」「誰に向けた施策か」が言語化されているかどうかです。

アピールできる自己PR・志望動機の書き方

書類選考や面接で注目されるのが、自己PRや志望動機の中身です。

未経験だからこそ、他業界で得たスキルや視点が「ゲーム開発でどう活かせるか」を明確に伝える必要があります。

たとえば、営業経験があれば「ユーザー心理を読む力」や「数字目標の管理」などが強みになります。

また、「なぜこの会社で働きたいのか」「どのゲームに共感したのか」といった動機に、リアリティと具体性を持たせることで説得力が増します。

表面的な「ゲームが好き」だけでなく、自分の価値がどう貢献できるかを軸に書くのがコツです。

未経験OK求人を見つけるコツ

未経験からの転職では、いかに「入り口の広い求人」を見つけられるかが重要です。

「アシスタントプランナー」など職種レベルを明示している求人
業務委託やインターンを通じた採用枠のある企業
小規模スタジオでの幅広い業務経験が積めるポジション

加えて、ゲーム業界に強い転職エージェントを活用することで、ポートフォリオや自己PRの添削、未公開求人へのアクセスなど支援を受けられます。

「何から始めたらいいかわからない」という場合は、まず1社でも良いので相談してみるのが最初の一歩です。

転職活動を成功させる7つのステップ

自己分析とキャリアの棚卸し

転職活動の第一歩は、自分自身を深く理解することです。

ゲームプランナーとして「何が得意なのか」「どんな働き方をしたいのか」を明確にすることで、ミスマッチを防ぎ、説得力ある志望動機にもつながります。

過去の経験・実績から得たスキルの棚卸し
自分が「やりがい」を感じた瞬間の振り返り
理想の働き方（チーム規模、開発フェーズなど）を言語化

とくに中堅層の場合、「マネジメント志向」なのか「職人志向」なのかをはっきりさせることで、応募先の選定がスムーズになります。

転職を急ぎすぎず、まずは自分の軸を整理することが、後悔のない選択につながります。

企業研究とタイトル分析

企業ごとの開発スタイルや代表タイトルの傾向を把握することも重要です。

同じ「プランナー募集」でも、企業によって求める役割は大きく異なります。

たとえば、ある会社では仕様書作成がメイン、別の会社ではマーケティング要素を含んだ企画設計が重視されることも。

そのため、応募前には必ず公式サイトやIR情報、採用ページ、リリースされたゲームのレビューなどを確認しましょう。

「このタイトルをどう改善したいか」「どこに魅力を感じたか」を言語化できれば、面接での評価も上がります。

面接での質問例と回答ポイント

面接では、経験やスキルだけでなく、「どう考えるか」「どう動くか」が問われます。

「これまでにどんな企画を担当しましたか？」
「他職種との衝突が起きた際、どう対応しましたか？」
「最近プレイしたゲームで、改善したい点は？」

これらの質問に対しては、具体的なエピソードとその結果、学びをセットで答えるのがポイントです。

また、未経験者の場合でも「自分が考えた企画」や「どのようにゲームを分析したか」を伝えることで、企画力や視点をアピールできます。

「正解のない質問」に対しても、自分なりの考えをもって臨むことが大切です。

年収交渉・条件交渉のコツ

内定が出た後に重要なのが「年収や条件の交渉」です。

遠慮してしまう人も多いですが、転職において条件交渉はごく自然なプロセスです。

「前職より下がらない水準」を基準に提示する
根拠のある交渉材料（実績・スキル・市場価値）を持つ
年収以外にも注目（リモート可否・勤務時間・裁量など）

とくにゲーム業界では、同じポジションでも企業によって報酬レンジが異なるため、「希望年収の幅」を事前に考えておくと安心です。

また、エージェントを介して交渉することで、直接話しにくい内容も丁寧に伝えてもらえるメリットがあります。

「交渉＝わがまま」ではなく、「長く働くために必要な条件の調整」と捉えるのがポイントです。

ゲームプランナーに強いおすすめ転職エージェント・サイト

総合型エージェント（マイナビクリエイターなど）

総合型の転職エージェントは、ゲーム業界に限らず幅広い職種・業界の求人を取り扱っています。

その中でも「マイナビクリエイター」は、ゲーム・Web・IT系のクリエイティブ職に特化したチームがあり、ゲームプランナーの求人も豊富です。

ポートフォリオ添削や面接対策などサポートが手厚い
大手ゲーム会社から中小スタジオまで幅広くカバー
未経験や第二新卒向けの求人も定期的に掲載

はじめてエージェントを利用する方にとっても、総合型の安心感と専門性のバランスが魅力です。

「まずは相談だけしてみたい」という段階でも気軽に使えるサービスです。

ゲーム特化型エージェント（レバテッククリエイターなど）

ゲーム業界に特化した転職エージェントは、より実践的なアドバイスと非公開求人が期待できます。

中でも「レバテッククリエイター」は、プランナー・ディレクター・アート・エンジニアなど、専門職ごとに担当が分かれており、業界知識の深さが強みです。

現場経験のあるアドバイザーによる具体的なフィードバック
非公開求人の数が多く、大手案件の紹介も豊富
フリーランス案件や業務委託での提案も可能

とくに「年収を上げたい」「専門性を深めたい」と考える中堅以上の方にとって、心強いパートナーになるでしょう。

フリーランス向けプラットフォーム

最近では、ゲームプランナーとしてフリーランスで活動する人も増えてきました。

クラウドソーシングやエージェント経由で業務委託案件を獲得することで、自由度の高い働き方を実現できます。

代表的なサービスには以下のようなものがあります。

レバテッククリエイター（フリーランス案件も取り扱い）
クラウドテック、ITプロパートナーズなどIT×クリエイティブ系マッチング
ココナラ・SKIMAなど、個人向けの依頼や制作相談も対応可

一定の実績や専門スキルが必要になりますが、継続案件を獲得できれば収入面も安定します。

「会社員としてではなく、柔軟な働き方をしたい」と考える方にとって、有力な選択肢の一つです。

よくある質問（FAQ）

30代でもゲームプランナーへ転職できる？

はい、30代でも十分にゲームプランナーへの転職は可能です。

とくに異業種でのビジネス経験やマネジメント経験がある場合、企画職としての視点やチーム調整能力が評価されることがあります。

ただし、未経験からのチャレンジの場合は「即戦力」として期待されにくいため、ポートフォリオの完成度や論理的な企画構成が問われます。

年齢よりも「転職後に何ができるか」を明確に示せるかが重要です。

英語力は必要？

国内向けタイトルの開発では英語力は必須ではありませんが、海外展開や外資系ゲーム会社での開発では重視されるケースがあります。

海外支社とのやり取りがある開発チーム
英語での仕様書・資料作成が求められる企業
グローバル展開前提のIPやサービス

TOEICや英検よりも「英語での実務対応力」が求められるため、会話や読み書きの実践力を磨いておくと選択肢が広がります。

英語が苦手でも、日本語メインのプロジェクトを選べば問題なく活躍できます。

企画書は必ず提出すべき？

未経験者の場合、企画書は提出することで「企画力」と「構成力」を可視化できる大きなアピール材料となります。

中途採用でも、ポートフォリオの一環として企画書の提出を求められるケースは少なくありません。

ただし、企業によっては「課題提出型」の選考フローがあり、その場で評価される場合もあります。

自主制作の企画書を1～2本準備しておくと、いつでも提出できて安心です。

応募先の選考フローに応じて柔軟に対応しましょう。

まとめ：ゲームプランナー転職のすべてがわかる完全ロードマップ

ゲームプランナーとしての転職は、業界への深い理解と明確な戦略があれば、未経験でも十分に実現可能です。

なぜなら、企画職という役割はアイデアだけでなく、論理力・分析力・チーム推進力など多面的なスキルが求められるため、多様なバックグラウンドが武器になるからです。

ゲームプランナーは「企画」「設計」「分析」を担う企画の中心職
年収はスキルと実績次第で600万〜1000万円超も狙える
求められるのは論理的企画力・調整力・推進力など複合的な適性
未経験でもポートフォリオや志望動機次第でチャンスあり
転職活動は時期とエージェント選びが成否を左右する

だからこそ、準備を怠らず、自分の強みを言語化し、的確に伝える力を養うことが成功の鍵です。

まずは自己分析から始め、信頼できるエージェントを活用しながら、理想のキャリアを描いていきましょう。

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