【完全版】経理への転職は難しい?成功の9ステップと必要スキルを徹底解説!
「未経験から経理に転職なんて無理じゃないか」「簿記は取ったけど、それだけで採用されるの?」
そう感じている方は多いかもしれません。経理職は専門的な知識が求められる一方で、経験者が優遇されるイメージが強く、最初の一歩を踏み出すのに不安を感じてしまいますよね。
でも実は、経理職は未経験でも挑戦しやすく、地道に努力できる人こそ評価されやすい職種でもあるんです。
この記事では、
- 経理職の仕事内容と必要なスキル
- 未経験から内定を得るための具体的なステップ
- 面接でのアピールポイント
- おすすめの転職エージェントやサイト
- 2025年最新の経理転職市場動向
について、わかりやすく解説しています。
これから経理を目指すあなたが、安心して転職活動を進められるような内容をまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
経理へ転職するメリット・魅力
経理職の社会的役割と将来性
経理職は企業の「お金の流れ」を管理する重要なポジションであり、どの業界・業種でも欠かせない存在です。
その社会的役割は、日々の取引の記録から決算書の作成、税務申告まで多岐にわたり、企業経営の健全性や透明性を支える柱とも言えます。
近年では、経営判断に直結する管理会計や財務分析など、より戦略的な役割も求められており、単なるルーティン業務にとどまりません。
- どの業界・業種でも求められる普遍性
- 年齢を重ねても続けやすい専門職
- リモート勤務の導入が進んでいる
数字を扱う仕事はAIに代替されるのでは?と心配されがちですが、経理には判断力や法律知識が求められるため、自動化が難しい領域が多く残っています。
他職種と比較した年収・キャリアパス
経理職はバックオフィス職の中でも比較的年収が高く、スキルアップとともに収入の増加も見込める点が魅力です。
特に決算業務や管理会計、税務申告など専門性の高い業務を担当するようになると、評価も上がりやすくなります。
また、マネジメント経験を積めば、経理課長や経理部長、さらにはCFOといった役職への昇進も可能です。
このように、経理職は「地に足のついたキャリア」を描きやすい職種であり、安定性と成長性のバランスに優れています。
経理職の主な仕事内容
日次・月次・年次業務の流れ
経理の仕事は、企業の経営活動を「数字」で記録・管理することが中心です。
業務は大きく日次業務・月次業務・年次業務に分かれており、それぞれに対応するスキルや知識が求められます。
- 日次業務:仕訳入力、現金出納管理、請求書の処理など
- 月次業務:月次決算、売掛・買掛金の確認、支払処理など
- 年次業務:決算書の作成、法人税の申告、年末調整など
未経験であっても、まずは日次業務からスタートし、徐々に難易度の高い月次・年次業務へステップアップしていくのが一般的な流れです。
「経理はルーチンワークだけ」と思われがちですが、実際は企業の財務健全性を支える重要な役割を担っており、日々の積み重ねが経営判断の土台となります。
使用する主なツール・システム
経理業務を効率よく進めるためには、専門の会計ソフトや業務支援ツールの活用が不可欠です。
これらのツールは記帳の自動化、仕訳の補助、レポート出力などを通じて業務の正確性とスピードを高めてくれます。
- 会計ソフト:弥生会計、勘定奉行、freeeなど
- 表計算ソフト:Microsoft Excel、Googleスプレッドシート
- ワークフロー:クラウド経費(マネーフォワード経費)、ジョブカン経費精算
- その他:e-Tax(国税電子申告)、固定資産管理システムなど
近年ではクラウド型の会計ソフトが主流となり、リモートワークにも柔軟に対応できるようになっています。
そのため、経理職への転職を考える際には、こうしたツールの基本的な操作に慣れておくと安心です。
経理へ転職に必要なスキル・資格
必須・歓迎資格(簿記・税理士科目 ほか)
経理職を目指すうえで、まず取得を検討すべき資格は「日商簿記検定」です。
とくに日商簿記2級は、未経験者にとって「経理の基本を理解している」ことを示す指標になり、履歴書でのアピール力も高まります。
- 日商簿記3級:経理入門レベル、日常の取引を理解
- 日商簿記2級:商業簿記・工業簿記の知識を習得、実務対応力あり
- 日商簿記1級:上場企業の経理・会計士受験者レベル
このほか、将来的に税務や監査に関わることを目指す場合は、税理士試験の一部科目合格や、FASS(経理・財務スキル検定)などもプラス評価になります。
転職時に必要な資格は明確に定められていないケースもありますが、「簿記2級+実務未経験」は応募可能な求人の幅を大きく広げてくれます。
ITスキル・英語力などプラスαの評価ポイント
現代の経理職には、単なる数字入力だけでなく「業務効率化」や「グローバル対応」が求められています。
そのため、基本的なPCスキルに加えて、下記のようなスキルを備えていると高く評価されます。
- Excel:VLOOKUP・IF関数・ピボットテーブルなどの活用
- 会計システム:freee、マネーフォワード、勘定奉行などの使用経験
- 英語力:外資系企業や海外取引のある会社では、英語での請求書や報告書対応が必要
特にExcelスキルは、経理業務のスピードと正確性に直結するため、多くの企業が重視しています。
「関数が苦手…」という方でも、YouTubeやオンライン講座で短期間で習得可能なので、転職活動前に習熟しておくと良いでしょう。
未経験から経理へ転職する方法
未経験歓迎求人の探し方
未経験から経理職を目指す際は、求人の選び方が成功のカギを握ります。
「未経験可」と表示されていても、実際には簿記資格や事務職の経験を前提としている場合があるため、募集要項の細部まで確認することが大切です。
特に「経理アシスタント」「会計補助」といった職種名は、未経験でもチャレンジしやすく、実務を通じてスキルを身につけやすい傾向があります。
また、転職エージェントを活用すると、未経験歓迎の求人を効率よく見つけるだけでなく、職場の雰囲気や求める人物像など、応募前に得にくい情報も収集できます。
簿記取得から実務経験ゼロで内定を得るコツ
経理未経験者が内定を勝ち取るためには、「簿記2級の取得」と「実務への意欲の高さ」をアピールすることが有効です。
資格に加えて、Excelでの家計簿作成や、YouTube動画で仕訳の練習をしているなど、学習姿勢を具体的に伝えると好印象です。
- 志望動機は「数字を扱う仕事に興味がある」「正確な作業が得意」など具体性を持たせる
- 学習中の内容をポートフォリオとして提示するのも効果的
- 「経理としてどう成長していきたいか」を語ることで将来性を示せる
資格だけでなく、経理に必要なマインドや学ぶ姿勢を示すことで、実務経験がなくても内定に近づけるでしょう。
未経験者が面接でアピールすべき強み
面接では、これまでの経験を経理にどう活かせるかを伝えることが重要です。
たとえば接客業で培った丁寧さや、営業事務での期日管理能力は、経理にも通じるスキルです。
また、「コツコツした作業が得意」「確認作業に時間を惜しまない」といった姿勢も、経理職にマッチします。
未経験であることをネガティブに捉えるのではなく、「だからこそ柔軟に吸収できる」と前向きに表現しましょう。
経験者がキャリアアップ転職を成功させるポイント
経理経験者が評価される業務領域
経理経験者の転職では、「何をどこまで担当していたか」が評価の分かれ目になります。
仕訳や請求書発行だけでなく、月次・年次決算、税務申告、連結決算など、より高度な業務に携わっていた経験があるほど市場価値は高まります。
- 月次・年次決算を一人で完結できる
- 法人税・消費税などの申告書作成経験がある
- 親会社との連結対応、会計監査の対応実績がある
特に上場企業やIPO準備中の企業では、こうした実績が即戦力として重宝されやすく、転職時の年収にも大きく反映されます。
管理会計・連結決算・IPO準備など専門スキルの活かし方
経理職としてキャリアアップを目指すなら、専門領域での強みを明確にすることが重要です。
たとえば「管理会計」の知識があれば、経営判断に役立つ予算策定や分析業務を担えますし、「IPO準備」や「開示業務」の経験があれば上場支援部門への転職も視野に入ります。
このように、専門スキルは特定の業界・業種においてニーズが高いため、アピール次第で大きなチャンスに繋がります。
年収アップを実現する交渉術
経理職の転職では、これまでの実績とスキルを「数字で示す」ことが年収交渉のポイントです。
例えば「月次決算の短縮を3営業日達成」「固定資産台帳を一元管理し棚卸工数を30%削減」など、成果を具体的に伝えると説得力が増します。
- 業務改善やITツール導入などの実績を整理しておく
- 前職の年収レンジと希望額を明確に伝える
- 転職エージェント経由での年収交渉も活用する
ただし、年収交渉はタイミングと空気感も大切。最終面接前後など、適切な場面で伝えるのが成功の秘訣です。
経理への転職準備とステップ
履歴書・職務経歴書の書き方
経理職への転職では、履歴書・職務経歴書に「具体的な業務内容と成果」を明記することがカギです。
単に「仕訳を担当」ではなく、「1日平均100件の仕訳入力を正確に処理」「Excelで日次報告書を自動化」など、数字と動きをセットで表現しましょう。
- 職務経歴書は時系列よりも「スキル別」記載が読みやすい
- 使用ツール(会計ソフト・Excel関数など)も忘れず記載
- 業務改善や繁忙期対応などの実績があると高評価
経理経験が浅くても、「学習中のこと」「補助業務で意識した点」などを盛り込むことで、前向きな姿勢を伝えられます。
ポートフォリオ(Excelモデル/業務改善事例)の用意
近年では、経理職でも「見せられる成果物」が転職成功に影響を与える場面が増えています。
とくにExcelで作成した損益計算書のフォーマットや、経費管理表などの資料があると、業務理解度や実務力を視覚的に伝えられます。
また、「業務フロー改善の提案書」や「ミス削減の仕組み化」など、過去に工夫した実例を簡単な資料にまとめておくと、面接でも話が広がりやすくなります。
面接でよく聞かれる質問と回答例
経理職の面接では、職務適性に加え、責任感・誠実性・継続力といった人物面が重視されます。
よくある質問には事前に準備しておくことで、焦らず自信をもって受け答えができます。
- なぜ経理を志望したのですか?
- ミスをしたとき、どのように対処しましたか?
- 月末や繁忙期をどう乗り切りましたか?
回答では、単なる「できました」ではなく、「その時に工夫したこと」「その経験で何を学んだか」まで伝えると説得力が増します。
質問は、あなたの「働き方のスタイル」や「責任感の程度」を見ていると考え、エピソードを交えて具体的に答えましょう。
経理へ転職に強い転職エージェント・サイトの活用法
経理専門エージェントの選び方
経理職への転職を成功させるためには、「経理特化型」の転職エージェントを選ぶことが近道です。
専門エージェントは、職種ごとの業務理解が深く、企業側のニーズを的確に把握しているため、マッチ度の高い求人を紹介してもらえます。
- MS-Japanやジャスネットなど、経理・財務専門の実績が豊富
- 未経験から経理職を目指す場合、学習状況やポテンシャルを見てくれる
- キャリアアップ狙いなら、連結・開示・マネジメント求人に強いエージェントがおすすめ
初回面談では「今後のキャリア像」や「希望条件」だけでなく、スキルチェックや履歴書の改善ポイントなども提案してくれるケースが多く、初めての転職でも心強い存在になります。
一般転職サイトと併用するメリット
リクナビNEXTやdodaなどの総合型転職サイトには、経理職の求人も多く掲載されています。
エージェント経由だと紹介されない「公開求人」や「即応募可能な企業」にアクセスできるのが最大のメリットです。
また、自分のペースで求人を探せるため、「今すぐではないが、良い案件があれば応募したい」という方にも適しています。
ただし、職務内容の詳細や社内の雰囲気までは把握しにくいため、最終的な応募前にはエージェントのアドバイスを受けるのが理想的です。
エージェント面談を最大限活かすコツ
転職エージェントとの面談は、単なる「登録手続き」ではなく、あなたのキャリアを一緒に考えるための貴重な時間です。
この機会を最大限に活かすために、事前準備と自己開示が重要になります。
- 職務経歴書・履歴書は初回面談までに必ず準備
- 「何ができるか」だけでなく、「どんな働き方を望むか」も明確に
- 面談で合わない担当者の場合は、変更も遠慮せず相談
良いエージェントは、求人紹介だけでなく、面接対策や条件交渉まで親身にサポートしてくれます。
本音で話すことで、より自分に合った企業と出会える確率が高まります。
経理転職の最新市場動向(2025年版)
求人数・採用トレンド
2025年現在、経理職の求人は引き続き高水準で推移しています。
特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に伴う経理部門の再編や、IPOを目指すベンチャー企業の増加が採用需要を底上げしています。
- 大企業では「決算早期化」「グローバル対応」人材のニーズが増加
- 中小企業では「経理+総務・労務」などの複合スキルが歓迎される
- 上場準備企業では、開示や監査対応ができる人材に高い評価
また、即戦力だけでなく「ポテンシャル採用」も徐々に増えており、20代後半〜30代前半で簿記資格を取得した方の採用チャンスが拡大しています。
リモートワーク・DX化の影響
コロナ以降、経理部門でもリモートワークの導入が進んでいます。
特にクラウド会計ソフトの普及や、ペーパーレス化、電子帳簿保存法への対応が加速しており、業務の場所を問わず行える環境が整ってきました。
この影響で、従来の「紙ベースの処理経験」だけではなく、「デジタルツールを使いこなせる力」が新たな評価軸になっています。
freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計に加えて、SlackやZoom、Google WorkspaceなどのITツールに慣れているかも転職の成否を分ける要因となります。
企業が求める人物像の変化
経理職に求められる人物像も、ここ数年で変化しています。
従来は「正確性・几帳面さ・経験年数」が重視されていましたが、現在は「変化に強い柔軟性」や「業務改善への意欲」「チームとの連携力」が求められるようになっています。
- 主体的に行動できる人材
- 変化をポジティブに受け止められるマインド
- 単純作業だけでなく、改善視点を持てるタイプ
つまり、今の経理職は「単なる作業者」ではなく、「業務の仕組みを考え、変革できる存在」として期待されているのです。
未経験でも、こうしたマインドを伝えることで十分に採用対象となる時代に入ってきています。
経理転職のよくある失敗・後悔と対策
入社後ギャップを防ぐチェックポイント
経理職に転職したものの、「思っていた業務と違った」「残業が多すぎた」などのギャップに悩む人は少なくありません。
こうしたミスマッチを防ぐには、応募前に仕事内容や職場環境について正確な情報を収集することが重要です。
- 月次決算まで対応しているか、それとも仕訳中心か
- 経理チームの人数と体制(属人化していないか)
- 経理部門のDX化状況(紙中心なのか、クラウドなのか)
また、面接時に「1日の業務の流れ」や「繁忙期・残業の有無」なども確認しておくと、よりリアルな職場イメージを持てます。
現職とギャップがあると、短期離職に繋がりやすいため、転職前の下調べは念入りに行いましょう。
試用期間中に評価される働き方
転職後の数ヶ月間は、いわゆる「お試し期間」として企業側も慎重に見極めを行います。
この試用期間に信頼を得るためには、スピードよりも「正確さ」と「報連相」を重視した働き方が求められます。
また、分からないことは曖昧にせず、素直に質問する姿勢や、改善提案なども高評価に繋がります。
- 初動の印象がその後の評価を大きく左右する
- Excel関数など、補助的スキルでの貢献も喜ばれる
- 前職の経験を過信せず、「学ぶ姿勢」を見せることが大切
試用期間は不安も多い時期ですが、焦らず着実に信頼を積み重ねることで、早期の評価・昇給にも繋がっていきます。
よくある質問(FAQ)
経理未経験でも本当に転職できる?
はい、未経験からでも経理職への転職は十分に可能です。
特に日商簿記2級以上の資格を取得し、Excelなどの基本スキルを備えていれば、未経験歓迎の求人に応募できるチャンスは多くあります。
アシスタント業務や派遣社員など、まずは補助的なポジションからスタートし、徐々に実務経験を積んでいくことが現実的なルートです。
地道な努力が評価されやすい職種でもあるため、学習意欲を示す姿勢が何よりも大切です。
どの資格から取得すべき?
最初に目指すべきは、日商簿記3級、次に2級です。
簿記3級は商業簿記の基礎が学べる内容で、独学やオンライン講座でも十分に合格可能です。
2級では商業簿記に加えて工業簿記も学ぶことができ、実務で活かせるスキルの幅が広がります。
将来的に税務や開示に関わる業務を目指す場合は、税理士科目合格や会計士講座などの学習も視野に入れるとよいでしょう。
30代・40代でもチャンスはある?
もちろんあります。
30代以降であっても、職種未経験でも「実務に活かせる社会人経験」や「簿記資格」「ITスキル」があれば十分に採用対象になります。
特に人柄やコミュニケーション力、責任感などが評価されやすい傾向にあり、経理以外のバックオフィス経験も強みに変えられます。
また、40代でも中小企業やベンチャー企業では「柔軟に何でも対応できる人材」が求められるため、年齢だけで諦める必要はありません。
経理以外のバックオフィス経験は評価される?
評価されます。
総務・人事・法務・営業事務など、他のバックオフィス業務の経験は、経理業務との共通点も多いため、業務理解力や社内調整力の観点でプラスに働きます。
たとえば、請求書処理や勤怠集計などの経験は、仕訳や支払い業務に応用可能です。
「バックオフィス業務の一環として経理にも関心を持った」というストーリーを面接で語ることで、説得力のある志望動機にもつながります。
まとめ:未経験でも目指せる経理職、将来性と安定性を兼ね備えたキャリア選択
経理職は、安定性と専門性の両立ができる希少な職種です。
結論として、未経験からでも資格取得や学習姿勢次第で十分に転職可能であり、経験を積めば高収入やマネジメント職も目指せる将来性の高い分野です。
その理由は、業種を問わず必要とされる汎用性の高さに加え、DX化やリモートワークの浸透により働き方の選択肢が広がっているからです。
- 日商簿記2級の取得で未経験者でも応募可能な求人が多数
- Excelやクラウド会計などITスキルが評価ポイントになる
- 実務経験者は決算・連結・IPO対応などでキャリアアップ可能
- 専門エージェントを活用すればマッチ度の高い転職が実現しやすい
- 面接では「責任感」「改善意識」「学ぶ姿勢」が重視される
経理職は「堅実にキャリアを築きたい」「専門性を身につけたい」「長く働ける仕事に就きたい」という方にとって、非常に魅力的な選択肢です。
まずは資格取得から一歩を踏み出し、将来に繋がるキャリアの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。