経理転職のベスト時期はいつ？成功するタイミング7選と避けたい繁忙期

「経理の転職って、いつ動くのがベストなんだろう…」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

求人の数は多いけど、時期を間違えると選考が長引いたり、せっかくのチャンスを逃してしまうことも。特に経理職は繁忙期と閑散期の差が大きいため、転職活動を始めるタイミングが成功のカギを握ります。

この記事では、経理転職において「動くべき時期」と「避けたい時期」をわかりやすく整理しました。以下のような方に役立つ内容です。

• 未経験から経理を目指しているけど、求人が出やすい時期が知りたい
• 30代・40代で年収アップやポジションアップを狙いたい
• 決算期やボーナス後など、採用が活発になるタイミングを見極めたい
• 在職中に転職活動をスムーズに進めたい
• エージェントの活用時期や非公開求人の動き方を把握したい

時期を見極めるだけで、転職活動のストレスも結果も大きく変わります。あなたにとってベストなタイミングを見つけるために、ぜひ最後まで読んでみてください。

経理職の転職市場サイクルと求人が増える時期

決算期（3月・9月）が採用ピークになる理由

経理職の求人は、企業の決算タイミングに合わせて増加する傾向があります。中でも3月と9月は、日本企業の多くが本決算・中間決算を迎える時期であり、経理部門の人手不足が顕著になる時期と重なります。

これは、決算対応に向けた業務量の増加に備え、実務経験者や即戦力を事前に確保しておきたいという企業側のニーズがあるためです。

• 3月決算企業では、12月〜2月頃に求人が集中
• 9月決算企業では、6月〜8月頃に採用が活発になる傾向
• 繁忙期の前に入社してもらい、引継ぎや研修を済ませたい企業が多い

こうした動きを踏まえると、決算期を見越して2〜3ヶ月前から求人が出回るため、早めに準備することが大切です。特に3月・9月は求人の質・量ともに充実しており、経理職の転職におけるベストタイミングといえるでしょう。

「いつ動けばよいか迷ってしまう…」という方は、企業の決算月を意識して情報収集を行うことで、転職の成功率を高めることができます。

ボーナス支給後（6月・12月）に求人が活発化する背景

経理職の求人は、6月と12月のボーナス支給後にも増加する傾向があります。この背景には、社員の退職時期と企業の人員補填ニーズが関係しています。

ボーナスを受け取った後に退職するケースは多く、企業側もそれを見越して後任の採用を計画します。特に経理は、突然の欠員が業務に大きな影響を与えるため、退職の予兆がある時点で採用活動を前倒しする動きが見られます。

• 6月・12月のボーナス支給直後に退職者が増加
• 欠員補充を目的とした急募求人が出やすい
• 即戦力採用が多く、選考スピードが速い傾向あり

このタイミングで出る求人はスピード感が求められる一方、希望条件とマッチする案件に出会いやすいという利点もあります。特に「年内に転職したい」「年度の区切りで職場を変えたい」と考える方にとっては、有利な時期といえるでしょう。

「自分は未経験だけど大丈夫？」と不安な方は、次の章で紹介する閑散期の活用法もあわせてチェックしてください。

新年度・期初（4月・10月）に経理募集が集中する仕組み

企業が新たな事業年度を迎える4月と10月は、経理職の求人が活性化するもうひとつの山場です。このタイミングでは、組織改編や人事異動、新規プロジェクトの立ち上げに伴う人員補充が行われやすくなります。

特に4月入社は新卒採用に合わせて研修制度が整っている企業も多く、中途採用者もスムーズに受け入れてもらいやすいのが特徴です。10月についても、年度後半の体制強化や退職者の補充などの動きが見られます。

• 新年度に向けた体制強化で求人が増える
• 新卒と同じタイミングで研修を受けられる可能性も
• 10月は中間決算・期首準備の影響で欠員補充が活発に

これらの時期は、年間を通しても比較的安定した採用活動が行われやすく、選考期間にも余裕があるため、転職初心者にも取り組みやすい時期といえます。

「即日内定は難しいけど、準備してじっくり挑戦したい」という方にとっては、まさに最適なタイミングでしょう。

四半期決算・中間決算で発生する短期ニーズ

上場企業や外資系企業では、四半期ごとに決算を行うため、年4回の短期的な経理人材のニーズが発生します。特に1月・4月・7月・10月は、決算補助要員や一時的な契約社員の採用が行われるケースが増えます。

これは繁忙期のピークを補うための一時的な補強であり、短期間の雇用からスタートし、成果次第では正社員登用につながるチャンスでもあります。

• 決算期直前に派遣・契約求人が一時的に増加
• 簿記資格や仕訳経験があれば即戦力として歓迎
• 短期就業から正社員登用につながることもある

「まずは短期でもいいから経験を積みたい」「正社員経験がないけど経理として働きたい」という方には、四半期決算期の求人を狙うのも有効な戦略です。

企業によっては契約更新前提での採用もあるため、求人票をよく読み、将来のキャリアパスも見据えて応募すると良いでしょう。

経理転職で避けるべき繁忙期とその影響

決算締め直前は面接調整が難航しやすい

経理職の転職活動で特に注意したいのが「決算締め直前」の時期です。3月や9月の月末に近づくと、経理部門は連日残業が続くほどの繁忙を迎えることになります。

その結果、採用担当者や現場の面接官のスケジュール確保が難しくなり、選考が思うように進まないケースが多く見受けられます。

• 面接日程がなかなか決まらずモチベーションが下がる
• 採用判断が遅れ、内定までに時間がかかる
• 場合によっては求人自体が一時停止になることも

このようなリスクを避けるには、決算月の1～2ヶ月前には応募を終えておくのが理想的です。スケジュールの余裕を持った行動が、スムーズな内定獲得につながります。

税務申告・監査対応シーズンの応募リスク

税務申告や外部監査の対応が求められる1月〜5月の期間は、経理部門が特に多忙を極めます。特に3月決算企業では、法人税の申告や監査法人とのやりとりが集中するため、通常業務以上のプレッシャーがかかります。

この時期は、新人教育や引継ぎをする余裕が現場になく、たとえ採用されても十分なサポートを受けられない可能性があります。

「入社してすぐに即戦力として扱われたら不安…」という方は、こうした時期の応募は避けたほうが無難です。

繁忙期応募で内定辞退が増える要因

意外と見落とされがちなのが、繁忙期に応募すると「内定後の辞退率が上がる」リスクです。これは企業・求職者双方にとって痛手となる問題です。

• 求職者側：業務量や雰囲気を見て「ここでは続かない」と感じてしまう
• 企業側：余裕のない対応が悪印象につながる
• 選考の途中で放置され、志望度が下がる

採用活動は「売り手・買い手」ではなく、「相互理解のプロセス」です。繁忙期に無理に進めるよりも、お互いに余裕をもった環境でやりとりした方が、ミスマッチを減らしやすくなります。

「面接官が忙しそうで質問しづらかった…」という違和感は、職場に入ってからの人間関係にもつながることがあるため、時期の見極めは重要です。

未経験から経理へ転職するなら狙うべきタイミング

閑散期に求人要件が緩和されるケース

経理職の未経験者が狙うべき時期のひとつが「閑散期」です。具体的には、5月〜6月や10月〜11月など、決算業務や税務対応が一段落したタイミングが該当します。

この時期は現場にも時間的余裕があるため、「経験より人柄」「成長への意欲重視」で採用される可能性が高まります。

• 実務未経験でも簿記資格があれば選考対象になりやすい
• 教育に時間をかけられるため受け入れ体制が整いやすい
• 中小企業では総務・庶務などと兼任できる柔軟な人材を歓迎する傾向

「経験がないから不安…」という方も、閑散期を狙って応募すれば、比較的ハードルの低い求人に出会えるチャンスが広がります。

決算補助アルバイト需要から正社員登用を目指す流れ

もうひとつの戦略として有効なのが、決算期の短期アルバイトや派遣スタッフとして経理業務に関わり、そこから正社員を目指すルートです。

3月・9月の決算時期には、仕訳入力や伝票チェックなど、補助的な作業を担当する人員が一時的に大量に募集されます。

• 短期でも実務経験を得られるため、履歴書に書ける実績になる
• 企業側も業務ぶりを見たうえで正社員登用を検討しやすい
• 経理職がどんな仕事かを体感できるため、ミスマッチ防止にもなる

未経験から経理に挑戦する上で「入り口を広げる」手段として、こうした働き方も有効です。

簿記取得～応募までの学習スケジュール作成法

未経験から経理に転職を目指す場合、簿記資格の取得が武器になります。特に日商簿記2級以上を取得していると、実務未経験でも応募できる求人の幅が大きく広がります。

おすすめは、年2回（6月・11月）の試験に照準を合わせてスケジュールを組むことです。仮に6月の試験に合格した場合、7月〜8月に資格保有者として求人に応募できるため、夏以降の閑散期と好タイミングが重なります。

「いつ勉強を始めて、どのタイミングで応募するか」という逆算思考で行動することが、未経験者にとっては最大の武器になります。

独学に不安がある方は、オンライン講座やスクールを活用することで効率的に学習を進められます。

30代・40代経験者が年収アップを狙う時期

期首の組織改編タイミングで交渉余地が広がる理由

30代・40代の経理経験者が年収アップを狙ううえで、有利なタイミングのひとつが「期首（4月・10月）」の組織改編期です。この時期は新体制の構築や管理職の入れ替え、人員の補充が行われやすくなります。

管理職やチームリーダーのポストが空きやすいため、「主任～課長クラス」としての採用が見込めるほか、予算や組織体制の見直しにより、給与テーブルにも柔軟に対応してもらえるケースがあります。

• 役職付きでの採用が狙いやすい
• 人事制度や予算編成の切り替え時期で年収交渉がしやすい
• 即戦力人材を確保したい企業は条件面を緩和しがち

「転職で給与アップを叶えたい」「今より裁量のあるポジションに就きたい」という方は、期初の動きを見逃さないようにしましょう。

予算策定フェーズで求められるFP&A経験

年末から年度初めにかけて、企業は翌年度の事業計画や予算編成を行います。このタイミングでは、予算策定や数値管理、分析業務を得意とするFP&A（Financial Planning & Analysis）の経験者が重宝されます。

特に事業拡大を目指す成長企業では、「経理＋経営企画」的なハイブリッド人材へのニーズが高まり、スキルに応じて年収600〜800万円以上のオファーも期待できます。

「仕訳や月次処理だけでなく、経営に関与する仕事がしたい」という方は、9月〜1月の採用強化時期を狙ってアプローチするとよいでしょう。

IPO準備企業が採用を強化する時期と狙い方

上場準備中の企業では、証券会社や監査法人とのやり取りが増えるタイミングで、経理体制の強化を急ぐ傾向があります。特に決算早期化や内部統制構築が課題となるフェーズでは、上場経験者や開示書類作成の実務経験がある人材の採用を積極化します。

• 3月・9月決算に合わせて1月〜2月、7月〜8月に求人が集中
• 月次決算の早期化が間に合わず、採用が急務となるケースが多い
• 「経理→CFO候補」としてキャリアアップできる可能性も

IPO企業はスピード感が求められますが、その分役職・待遇面でも破格のオファーが提示されることもあります。自分の経験を活かしてステップアップしたい方には、大きなチャンスです。

転職活動全体のスケジュール設計

応募から内定までの平均期間と月別変動

経理職の転職活動では、書類選考から内定獲得までの期間は一般的に1ヶ月〜2ヶ月程度が目安とされています。ただし、企業の繁忙度や時期によってはこれより長引くケースも少なくありません。

たとえば決算期や年末年始を挟む場合、面接日程の調整が難航しやすく、3ヶ月以上かかることもあります。一方で、ボーナス支給後や閑散期にはスムーズに進行し、最短2週間で内定に至るケースもあります。

• 平均：応募から内定まで4〜6週間
• 早い時期：6月・10月は内定までのスピードが早い
• 遅くなる時期：3月・12月は面接日程調整が長引きやすい

こうした月別の傾向を理解しておくと、転職活動全体の見通しを立てやすくなります。

在職中に活動する場合の面接調整ポイント

在職中に転職活動を行う場合、最大の課題は「面接日程の確保」です。特に経理職は月末月初や決算期に業務が集中するため、勤務先の繁忙スケジュールを避けて動くことが重要です。

おすすめは、平日夕方以降または土曜面接が可能な企業を優先的に探すこと。また、信頼できる転職エージェントを通じて日程調整を任せると、企業との交渉がスムーズに進みます。

「本業が忙しくて面接対策の時間が取れない…」と悩んでいる方は、一次面接前に想定質問を整理し、オンライン面接を活用することで負担を減らすことができます。

内定承諾・退職手続きまでの逆算シミュレーション

内定を受けた後も、すぐに入社できるわけではありません。在職中であれば、退職願の提出から有給消化、引継ぎ作業を経て、最短でも1ヶ月程度の猶予が必要です。

• 退職意向の表明：内定通知後1週間以内が目安
• 引継ぎ準備：2週間〜1ヶ月程度を確保
• 有給消化：退職日を見越して計画的に取得

希望の入社日がある場合は、逆算して「いつ内定をもらえば間に合うか」を考える必要があります。たとえば、4月1日入社を希望するなら、1月中旬〜2月上旬には内定を得ておくのが理想です。

「今すぐ転職したいけど、どうスケジュールを組めばいい？」と迷ったら、退職日から逆算して書き出すことで、全体の流れが明確になります。

転職エージェントを活用して時期を見極める方法

非公開求人が動くタイミングと登録ベスト月

転職エージェントを利用する最大のメリットは、一般公開されていない「非公開求人」にアクセスできる点です。これらの求人は、企業側の事情や競合への配慮からサイト上に掲載されていないケースが多く、好条件の案件が集中する傾向があります。

特に1月・6月・10月は、期初に向けた体制強化やボーナス後の人員補填のため、非公開求人の動きが活発になります。

• 非公開求人の大半は即戦力募集でスピード選考
• 登録後すぐに紹介されることも多く、事前準備が重要
• 1月・6月・10月は新規案件が増加するタイミング

「今すぐ転職を始めるか迷っている…」という方も、まずはエージェントに登録して情報収集を始めておくと、最適なタイミングで動きやすくなります。

エージェント担当者が忙しくなるシーズンの特徴

転職市場のピーク時は、求職者だけでなくエージェント側も多忙になります。特に1月〜3月、6月〜8月は求人数も求職者も多く、担当者のキャパシティを超えてしまうケースも。

その結果、求人紹介の頻度が下がったり、面談調整が遅れる可能性があります。「丁寧なサポートを受けたい」「じっくり相談したい」という方は、あえてピークを避け、4月・5月や9月・11月などの中間期を狙うとよいでしょう。

担当者の対応に不満を感じた場合は、早めに担当変更を依頼することも可能です。

複数エージェント併用で情報量を最大化するコツ

転職成功のカギは「どれだけ質の高い情報を持っているか」にあります。エージェントによって保有する求人や得意業界は異なるため、1社だけに依存するのはリスクが高いと言えるでしょう。

複数のエージェントを併用することで、自分の市場価値や条件の比較検討がしやすくなり、選択肢の幅も広がります。

• 異なる強みを持つエージェントを2〜3社登録するのが理想
• 同時に進めることでスケジュールのバランスを取れる
• 面談で得た企業情報を比較しやすく、判断材料が増える

ただし、紹介された企業に複数のエージェント経由で応募する「二重応募」は避けましょう。事前に紹介リストを確認し、応募管理は自分でもしっかり行うことが大切です。

時期より重要な転職成功要素

実務スキル・資格と求人要件のマッチ度

経理職における転職成功の本質は、タイミングだけでなく「企業が求めるスキルに自分がどれだけマッチしているか」にあります。たとえ求人が豊富な時期でも、スキルや経験が要件に合っていなければ書類選考すら通過しません。

反対に、閑散期であっても経験や資格がマッチしていれば、スムーズに内定を獲得することは十分可能です。特に重視されるのは以下のような要素です。

• 月次・年次決算の実務経験
• 日商簿記2級以上の資格保有
• 税務申告や原価計算、会計ソフト（勘定奉行・freeeなど）の使用経験

求人票の「応募条件」や「歓迎スキル」を読み込み、自分がどの程度マッチしているかを自己分析しておくことが、無駄な応募を避け、内定への最短ルートになります。

履歴書・職務経歴書をアップデートする最適タイミング

応募の時期に関係なく、履歴書や職務経歴書は常に最新の内容にアップデートしておくことが重要です。特に経理職は業務の正確さやロジカルな思考力が求められるため、経歴書の記述にも「数字」「成果」「改善事例」などを盛り込むと効果的です。

職務経歴書は求人に応じてカスタマイズできるよう、テンプレートを複数パターン用意しておくと選考スピードが上がります。

「直前になって慌てて作成する」のではなく、年2回程度（6月・12月など）を目安に見直す習慣を持つことで、いつでも好機を逃さず動ける状態を保てます。

面接準備は応募前後どちらで始めるべきか

面接準備は、「応募してから考える」のではなく、「応募前から最低限の対策を済ませておく」のが理想です。特に一次面接では自己紹介や志望動機、転職理由など、基本的な質問が多く出されるため、事前に回答を用意しておくだけでも大きな安心材料になります。

• 職務要約と自己PRは2〜3分で話せるよう練習
• 経理職なら「業務の進め方」や「ミスを防ぐ工夫」なども聞かれやすい
• Web面接に慣れるための模擬練習もおすすめ

「準備不足で落ちた…」という後悔を避けるためにも、応募段階から面接を見据えた行動を心がけましょう。

まとめ：経理転職は時期と準備の両輪で成功をつかむ

経理職の転職において、時期を見極めることは非常に重要ですが、それ以上に「準備の質」が転職成功を左右します。

まず、3月・9月の決算期前後やボーナス支給後、期首など、求人が増えるタイミングを押さえておくことで、選択肢を広げることができます。一方で、繁忙期の応募や教育が困難な時期は避けるのが賢明です。

特に未経験者や年収アップを狙う経験者にとっては、自身のスキルや志向にマッチした時期を選ぶことが成功の鍵になります。

• 3月・9月の決算期前は求人が活発化しやすい
• 未経験者は閑散期や決算補助アルバイトを活用
• 30代以降は期初の管理職ニーズやIPO企業が狙い目
• 転職スケジュールは退職日から逆算して設計する
• 履歴書・面接準備など、時期に左右されない努力も必須

したがって、「いつ動くか」だけでなく、「どのように準備するか」も同時に考えることが、納得のいく転職を実現するために必要不可欠です。

転職ポータル 編集部

キャリアアドバイザー / ライター

「誰もが納得のいくキャリアを実現する」を目指して活動する転職情報の専門チーム。

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